ドイツ国民、大阪府民

 え~な~。

 ドイツ国民は、メルケルさんで、大阪府民は、吉村さんで。

 今朝のモーニングショーでは、大阪府の自粛解除の基準の話をしていました。

 感染者数の推移のグラフと、検査に対するの陽性率の推移のグラフの紹介をしていました。

 一日の新規感染者数が10人以下、陽性率7%以下、コロナ患者の重症者用のベッドの稼働率が5割(?送り出しでバタバタしてあやふや)以下が基準なんだそうです。

 モーニングショーのコメンテーターの浜田さんを始め、皆さんが、吉村知事は、内容を理解したうえで明快な話をするので、響くんだろうと仰ってた。

 全くだ。

 自分の言葉としてちゃんと発しているかどうかは、伝わるんでしょうね。

 で、大阪府は、この基準を下回る日が、もう4日続いているんですって。ほら、言うても今は、お休みの期間だし、休み明けの検査状況を確認したいところですね。

 兵庫県は、どないなっとるんやったっけ?

 

 さて、先日の、神戸市立中央病院と大阪市立大学病院、そしてその他のデータを、結構深堀りしている記事がありました。

  実際のところ日本にどれぐらい感染者がいるの? 続々と出てくる抗体検査の結果の意味

 以下、部分的な抜粋です。

研究グループは、考察で、日本政府が医療体制の崩壊を避けるために症状が続く人や感染リスクの高い人に絞ってPCR検査の数を制限したことに触れ、こう指摘した。

「感染が確認された人と実際に感染した人の数に大きな差があることがこの研究で示されたことから、日本は流行状況を把握していない可能性がある」

その上で、「数百倍に及ぶ違いは許容できず、この感染症とより良く戦うためにも、より良い戦略を立てるべきだった」と日本の検査戦略を批判している。

日本の推定感染者が他の国とそう変わらないと推計されるにも関わらず、死亡者数が少ない理由については、BCGの予防接種などが影響している可能性を示唆したが、さらに研究する必要があるとした。

また、使用した検査キットは精度の検証が不十分で、風邪などの原因となる他のコロナウイルスの抗体に反応する可能性がある、性別や年齢を調整しても患者の選択に偏りがあるなど、研究の限界も示した。

そのうえで、「これらを考慮しても、感染確認者数と、我々の推定値の違いは大きく、我々の調査結果の解釈は揺らぎなく妥当だと考える」としている。

 神戸の調査を行った先生のコメントですね。

 簡単に言うと、調査の結果には、偏りやほかのコロナの抗体を拾う可能性などが含まれるが、それを考慮しても、今出されている感染者数よりもはるかに多くの感染者がいることが分かった。クラスター対策だけに固執したやり方は、失敗だと分かった。って感じですね。

 最後のところの抜粋です。

感染症コンサルタントの堀氏は、自己負担で検査したデータを研究活用することについて、「通常の診療の中で、患者がお金を払いながら結果として出てくるデータを研究に活用させてもらうことはよくあります。患者からお金をとっているからといって問題にはなりません。製薬会社や医療機器の臨床試験とは別物ですから」と話す。

さらに仕事で人と接触せざるを得ない個人に対する抗体検査の需要の高まりも訴える。

「私の周囲だと、人相手の仕事をしている人や、実際に風邪症状やだるさ、味覚異常を経験した医療者がやりたがっています」

「私の知っている例だと、医療者で持病もあって、高齢者というハイリスクな人が、39度の熱や止まらない咳が続き、発熱外来を受診したのにPCR検査をしてもらえませんでした。一人暮らしで自宅で不安を抱えながら療養を続けたのです」

「抗体検査をあとで受けたらやはり陽性でした。その人が真実を知りたいと思う気持ちを無視できるでしょうか?」

「症状があったのにPCR検査を受けられず、人相手の仕事をしている人たちが今後、他の人たちと接する際に役立てたいと検査を希望しています。個々人で知りたい理由は様々です。意味があるのか?と言う人たちもいますが、自費でやるのですから自由だと思います」

日本では、PCR検査を受けたくてもなかなか受けられない現状がある中で、抗体検査への期待は増しているとも言う。

「確かに抗体がどのような意味を持つのかは全て解明されていません。それでも、検査に全く意味がないということではなく、科学者の知見や意見があるから各国やっているわけです。日本のようにPCR検査をしてもらえない人がたくさんいる国ではかえって抗体検査の意味が大きくなっているのでしょう」

 簡単に言うと。

 調査の数値として、正確さがないと意味がないとか、個人として調べても、抗体検査の結果が陽性であったとして、次に罹らない保証がないなど、安全を保障するものでないので、やる意味がないという人がいるが、それを分かった上でも、自分の疑問に対して知りたいと思うことは、構わないはずだ。そこが分かってどこか合点がいくというだけでも意味がある。自費診療なので、そこは構わないはずだ。って感じですかね。

 

 今のところは、まだまだ。

 ただ、真っ暗闇だったところに、ごくわずかな光を当てたことで、ぼんやりとした大きさが見え始めた感じなんだと思う。

 その意味は、大きい。

 

 昨日のブログで書いていた、神戸市立中央病院の数値と、大阪市立大学病院の差についても書かれていて。

 神戸の方は、クラボウのキットで、新型以外のコロナの抗体も拾っている可能性はあるらしく、約3%で、大阪の方は、独自に作ったキットで、約1%。

 ただ、大阪の方は、検査人数が少ない。もっと多くすれば、もう少し確かなデータになるはずだと。

 でね、気づいたんです。

 神戸市には、3つの市民病院があると書かれていたコメントがあって。中央病院は、神戸でも、一番都会の部分が守備範囲なんですね。

 大阪市立大学病院には、どのエリアの人が行っているのかは分からないんですけど、立地が堺市なんです。梅田界隈とは違う。その差もあるのでは?って思いました。サタケガラスに買い出しに行くときに、堺の町並みも、電車から見えますが。政令指定都市ですが。

 ま~な~、堺よりは、三宮の方が、密集度は明らかに高いと思うもん。

 堺の先輩に怒られそうやけど。

 堺でも、「外れの方は田舎」っていうネタで、三十数年前にはあったもんな。「(ひゅんひゅんひゅん)腐海(深井)へお帰り~。」「え~い!やかましい!私ゃ、オームか?」っていうのが。

 

 とまあ。

 三宮周辺の人が行く病院で、3%。3月末から、4月上旬に取った検体ってことは、そこより一週間前。

 ホンマは、小野でもやって欲しいですね、1000人くらい。

 世間があったかくなってきたこともあって、気分的に、周りに感染者がいる気がしない。

 本当のところは分からないけど。

 もしも、お客さんの少ない夜のスーパーで、誰も感染していないのに、みんなでマスクして、人と正面から会ったり、家族連れで子供がマスクせずに、家族で大声で話しているのに、ちょっと嫌な感じがしたりしながら警戒しているのって、意味なかったりしたら?ちょっと滑稽ではある。

 そんな風に思う瞬間も。

 本当に調べないことは、罪深いことだと思う。

 誰やねん。正確でなかったら、意味ないとかいう奴!

 すごく大事ですよ。日々の生活、軽く見とるんか?

 兵庫県も、大阪くらい明快だと良いんだけど。

 何となくの読みですが、6月には、教室再開かなあと考え始めています。第1第3週です。

 5月は、暫定で、第4第5週です。あ、スケジュール表が古いままだった。5月の第5週のみとかの、可能性はあるけど、まだ様子見です。

 

 それにしてもですが。

 長らく、文章を読む習慣がなくなってましたが、最近、スマホで、読んでますねえ。

 文章を読むということも、慣れってあるらしく、習慣が戻ると、抵抗が少なくなる気がします。

 日々のリアルな暮らしの中では、そうそう、時間を取ってもいられないんですけどね。

 

 さて、昨日までで、ちんたらと作っていパーツが揃ったので、今日は、形にしていきます。

 昨日なんて、ピンク系のロッドを束ねて、断面がまだらな感じのピンクっていうだけのパーツを作っただけ。

 ホンマに、だらだらやってます。

 今日明日作って、冷めたら、試作はアップできるかな。

 

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