今日、モーニングショーで、次亜塩素酸ナトリウムと、次亜塩素酸水の話題をやっていた。
やっぱり・・・
手の消毒(水道がある場合)→ 石鹸で手洗いがベスト
手の消毒(水道がない場合) → アルコール
空間除菌 → 薬剤ではできない、危険性がある。換気の方が、圧倒的に効果あり。
物の消毒 → アルコール、次亜塩素水(作りたてで、濃度がちゃんとしているもの。ふき取り不要)、次亜塩素酸ナトリウム(後で水拭き)
というように考えるといいみたい。
手の消毒に、次亜塩素水を使うと、やはり手が荒れるのでお勧めでないし、スプレーボトルに入れて置きっぱなしの物は、分解が進んでいて濃度が足りないのでほぼ効かないと思って良いようだ。
もちろん、アルコールも油分を溶かすので、消毒しすぎると手が荒れるし、石鹸での手洗いも、頻度が多いと手が荒れる。
次亜塩素水の噴霧に関しては、道具や壁や床などの消毒のために、無人の時に噴霧している機器があるらしく、これは作りたての次亜塩素水で濃度が薄まってはないし、消毒が済んでから時間が経つと、分解されて薄くなるので大丈夫のようです。
ジアイーノなんかは、ごく濃度が薄い物を噴霧しているらしく、もともと、次亜塩素酸水噴霧に関しては、なんか気持ち悪くて使おうとは思わなかったんですが、消臭には効くらしいけど、薄くても長時間だと、粘膜を痛める可能性ってなくはないもんね。
オゾンの噴霧というのも出てましたが、やはり無人で、機器の消毒に使う物。消毒が終わると、オゾンを回収して、酸素分子に変えるというところまでやっているそうです。オゾンを人が吸うと、濃度が高いと死ぬそうです。
個人的には、あまり神経質には消毒はしません。
手に関しては、手荒れするしね。
外でアルコールで消毒する時ってどんな時?と言われると。
なんか、ものすごくウィルスの飛沫が飛んでそうと推測できるところであれこれ触った後、車でハンドル握る時なんかは、消毒したくなります。
そんなとき、汚い手(と推測される状態)で、ハンドル握ってスーパーに行くと、アルコールで消毒してから買い物をするかも。
自分の汚い手で商品を触ることで、商品を汚染したら、自分が買って持って帰るものが汚くなるし、買わずに置いたものを、他の人が買う可能性があるから。
そして、買い物を終える。スーパーでの買い物は、市中感染率が高そうな時には消毒をして出るけど、そうでなかったらそのまま消毒せずに出る。
車のハンドル握ったときに、(スーパーに入る前に)汚い手で握っているかもって思ったら、家に帰ったときにあまりあちこち触らずに、手洗い。
くらいですね。
ハンドルにも、仮にある程度ウィルスがついてしまっている可能性がなくはないけど、時間が経てばウィルスは壊れるので、乗ってない間に壊れてたら良いなくらいに考える。
それも、よほどヤバいかもなところを触ったときだけで、普段は、あまり手の除菌は外ではしません。
車でスーパーに行ったときは、工房からなら、工房内で時々手を洗っているのでその時点では汚れていないはずで(自分が感染して、手に飛沫をつけていなければ)、入り口では消毒しない。スーパーでの買い物でも、大声で誰かがしゃべっていたり、激混みしていたりしなければ、出る時も消毒しない。
帰ったとき(工房または家)に、石鹸で手洗いします。
外出時、方々回る場合は、間にアルコール除菌をすれば、いろんなところのウィルスを、他へ運ぶ可能性もあるので、間で消毒も意味があるかと思うんですが、今時、そんなハシゴしないし。
手の消毒も、食事の前、調理の前、顔を触る前など、ポイントで消毒を考えます。
そうでないと、ウィルスがいるかもしれない状態は、継続しているので、一回消毒したらずっと大丈夫はないからです。
また、ウィルスは、動物の細胞内でしか生きられないため、外の環境に出たら、時間経過とともに壊れていきます。
誰かがどこかで半減期と同じ発想で良いと書いていて。
ウィルスが100個ある。最初に、どんと、たくさん壊れ、その次の時間に中くらい壊れ、残りの時間で少し壊れ、その後少しだけ残っていて、それもゆっくりと壊れていく。一定時間経過したら、少しは残っていても、感染の確率は相当下がっている。
そう考えると、一回汚れたところは、時間が経っても汚れたままということではないので。
極端に言うと、工房内がウィルスでいっぱいになっていたとして、3日間仕事をさぼれば、多分大丈夫。プラスチックやステンレスなどの硬い物に付いたウィルスは、環境中で、最長72時間くらい残っていたという話があるそうですが。
特に夏場は、車の中や工房内は、車に乗ったり工房に入ったりして、換気をしてエアコンをかけるまでは暑くなっているので、ウィルスがいても多分どこかで死んでると思う。推測ですけどね。
それにしても、テレビで暑い中マスクをつけている人を見ると、何とかできない物かと思います。
個人的には、1人ずつ涼む方法を考えた方が良いのかも知れないなあと思います。
都市部の人の多いところ、田舎でもオフィスなど人が多くて換気をしないといけないところでエアコンが使いにくいとか、ウナギを焼いている人とか。
個人単位での消毒は、非現実的として。個人単位で涼める工夫はあって良いと思う。
エアコンの涼しい空気を、空間全体に噴き出すのではなくて、ダクトで分岐して、各席で涼しい風が来て、空間そのものは換気しているみたいな。
涼しいマスクという考え方もできるけど、首元ひんやりとかで、上手く体温そのものを逃がしてあげる方法があれば現実的かなあと思う。ウナギ屋さんとか。ただ、首元を、あまり冷たくし過ぎて長時間冷やすと、肩こりというか何だったか、夏場冷やしすぎて大変なことになった経験があり。休み休み冷やすか、ごく緩く冷やすかでないと、別に危険性がありそう。
うちの工房では、屋根の上に、園芸用の散水機を上げようと思っています。梅雨の時期には要らなさそうなので、いつやるか?ふく蔵さんが終わってから設置をしようと検討中です。
毎年、バーナーで酸素を消費するので、エアコンをかけながら換気はしているので、そこはいつも通り。
ここ数年、換気扇を強力なのにしてから、少人数の時には、閉め切ってエアコンつけてバーナーしてましたけど、少人数でも換気しながらエアコンにしようと思います。
日によっては、シャッターを開け放っても良いかなと思い、シャッターの前を片付けました。
そろそろ、日よけをかける時期がやって来ました。
あまり暑くなりませんように。
今年の夏は、星を見に行けるだろうか?