急にやって来た夏に、体がついて行ってませんが・・・

 一時、コロナネタのブログを書きまくっていましたが。

 結構、時間がかかるんです。

 で、ふく蔵作品展の準備の追い込みとともに、止めていました。

 ふく蔵が終わってからは、先延ばしにしていた事務とか、医者にお薬貰いに行くとか、あれこれしてました。

 

 そうそう。

 五十肩が悪化しましてね。

 手が上がらないとかは聞くんですけど、私の場合は、手が後ろに行かない。

 病院で、レントゲンを撮ってもらうと、骨には異状ないようだし、石灰化も起こっていない。

 筋肉の問題で、凝り固まった筋肉があるせいなんですって。

 センセーの言葉を要約すると。

 「自力で頑張れ!」

 ってことです。

 訴えが足りなかったな。自力で頑張っても、いまいち好転しません。届かない筋肉がきっとあるんだ!

 コロナ禍のせいもあるんでしょう。新規のリハビリを取ってくれないとセンセーがぼやいていた。雇われやしね。

 自力でどうにもならない場合は、もう一回来てということだったので、盆明けに行って、リハビリをお願いしてみようと思う。

 このままでは、介護と仕事に、遠からず支障が出そうです。

 が、日々は、特定の用事以外は、そう不自由しないので、ネタですね。

 嫌だね~トシは!

 ほら、不要不急かと言われると、一瞬悩んで、やっぱり、急ぎですよ。

 でもな、リハビリお願いしたら、何か、今までより、よりお出かけ先を絞っておかないと、申し訳ない気がする。

 舐めた発言も世間では多くなりつつあるコロナですが、入院施設のある病院で、理学療法士さんを介して院内感染したら大変ですからね。

 

 さて、今、感染が再び増え始めたコロナですが。

 間違いなく、生活に影響が出てくると思います。

 8月は、ペルセウス流星群の日に、西はりま天文台に行こうかと思っていたのを、ちょっと悩み中。

 今年は、イベントはなしで、公演の夜間の開放のみで、しかも定員を設けるとか。

 普通なら、定員があって、競争になるようなものは、基本避ける人なんですけど、あんまり行ってなくて、行きたい気持ちがピークなので。

 でもな、もうちょっと考えます。

 と、一時ほど、重症化した人が少ないこともあって、どこまでならOK?っていう判断を、いろいろ悩む今日この頃です。

 

 で、この頃、ちょっと気になった記事。

 沖縄、100人感染でPCR対象見直し 無症状は検査せず リスク高い人を優先

 沖縄で感染拡大しているので、那覇市の夜の街、松山などで検査をしていたのを、無症状者への検査を止めて、重症化リスクのある人などを優先して検査を行うように方針を転換しましたという記事。

 玉城知事、どういう人か知らんけど、この対応は、まともだなあと思います。

 沖縄でこの判断を迫られる前から、東京や大阪で、症状がある人が何日待ちみたいな話が聞かれ始めて、その一方で、症状のない人も見つけていて。

 何か、優先順位がおかしくなっているというか。

 何のためのPCR検査なのかという、戦略みたいなものが見えず、場当たり的にやっている印象になって来て、とても心配だったんです。

 特に、東京なんか、頑張る!みたいな、根性論の発言が多くて、「これからどうしようと思っているんだい?」っていう、俯瞰したものの見方が、小池知事からは見えてこないんですよね。最も、小池さんは、感染拡大を何とかしたいと思っているという前提は感じますけど。

 国はもっとですね。感染を抑えようとしているのかどうかが分からず、傍観している間に、終わらないかなあっ!自分が責任ある立場の時にコロナなんて流行ってくれちゃって、も~最悪にアンラッキー!みたいな空気を感じる。イラっと来るんやわ。

 それでも、私たちは、医療が崩壊しないかを、ただ見守ることしかできない。

 一つ、考えようによっては、良かったこと。と言って良いんやろか。

 夏の間に、感染が拡大したこと。

 可能性ですが、これが冬なら、もっと広がっている可能性があって。

 夏の、感染が(これでもまだ)緩やかだろうと思われている時期に、感染が拡大することで、冬への備えをしなくてはいけないということを突きつけられたのは、まだ良かったのかも知れない。

 いきなり冬に、凄いスピードで感染が拡大してしまったら、目も当てられない。

 

 今回の感染拡大で思うのは。

 既にあちこちで言われているけれど、3~4月に、水面下でもっと多くの感染者がいたのが全く拾いきれていなかった、それを今拾っているんだと。

 そんな、無症状の人まで拾う必要はないという人はいる。

 感染拡大を抑えるために、無症状者をしらみつぶしに洗い出すのでなかったら、意味はないと。

 まあ、意味はあると思いますよ。

 やっぱり、無症状感染者多かったね。感染確認された人に対して、重傷者の比率が、やはり低い。そこは確認できたわけです。

 まだ、言うても比率としては、感染者はそう多くない気もする。

 本当に増えてきたところで、一度、ランダムサンプリングで、市中感染率を調べて欲しい。

 1000人調べて。

 予測では、今は微妙。

 調べるのが1000人では、陽性者は、まだ0かも知れないという気がする。

 もう一つ、やってみて欲しい事。

 県境をまたいだ移動を、一定期間、もう一回止めて欲しい。

 何が知りたいか?

 地方都市では、もしかしたら、それだけのことで、実行再生産数が1を下回る所が出て来るのではないか?という、期待というか、疑問。

 密でなければ、自然と、実行再生産数が下がって来る場所があるのではないだろうか?

 もしもあるならば、どのくらいの密までが、リスクが低いのかを知ることができる。

 まあ、壮大な実験みたいなことになるので、国はやらないかな。

 目先の経済優先だからね。

 長い目で見たら、そういう閾値みたいなものを知っておくことは、今後の感染対策に生かせる可能性はあるし、まわりまわって、経済のためでもあると思うんだけど。

 言葉は悪いけど。

 ホンマにこの頃、目先に分かりやすい「結果」を追いすぎの社会になった。

 長い目で、ビジョンを作れる人がいなくなった。

 言葉は悪いけど。

 アホが、地位についているんやわ。

 

 市中感染率と、重傷者の数の関係を知りたい。

 つまり、日本では、イタリアやニューヨークのような状況にはならない可能性を、数値で示してほしいってことです。

 自分が信じたいものを信じるのが人間で。

 数カ月前の私は、自分が信じたいことがあった。

 アジア地域では、実は類似のコロナが既に何度も歴史上流行していて、ある程度の抵抗力を持っている説。

 なぜなら、新型コロナってったって、遺伝子を洗い出す技術なんて、30年前は、しょぼしょぼで、小動物の遺伝子だけでも何年もかかっていた。

 最近は、DNAのシーケンスが速くなったので、コロナの変異も、こんなに調べられるけど。

 わずか30年前のことも、実は分かってない訳で、可能性はあると思っていた。

 今は。

 児玉龍彦教授の、重症化しない人では、IgM抗体が上がって来ていない。これは、このウィルスに初めで出会った人の反応ではないという説以降、やっぱりそうなのかなあと思うようになっていて。それを裏付けるかのように、再び拡大し始めた時に、無症状者に対して、重症者が少ないことが見えてきたから。

 本当に、そうなのかもしれないと思うようになった。

 ただ、市中感染率のわりに、重症者が少ないことを確認するには、感染が広がって来ないと、確認ができないというジレンマ。

 ホンマに、国は、一定の意図をもって、傍観しているのか?とも思える。

 もしも、本当にそれが確認出来たら、抗原検査などを使って、ハイリスク者の周辺の守りを固くすれば、日常が戻って来るかも知れない。

 そういう方針なんだろうか?

 だったら、今から、ハイリスク者周辺の守りを固くしておいて欲しいもんです。

 それもなしか。

 何もなしか。

 

 抗原検査が出てきたので、ハイリスク者周辺の守りを固くするためには、必ずしも、PCR検査は必要ではなくなったかもしれない。

 今回はね。

 次の感染症のパンデミックが来た時。

 都市部で、人々が密に生きる場所が増えて、そこが、飛行機で短時間に結ばれるという背景がある以上、パンデミックが起こりやすい下地はあるからな。

 次のパンデミックの時に、また、PCR検査のキャパ少ないとかいうんやで。

 次にも、今回のような、何らかの幸運があると考えるのは、ムシが良すぎる。

 ホンマに、日本は痛いです。

 危機が迫っても、動けないのか?

 

 まあ、私も。

 お仕事の方向性を何とかしようと思ってな~と言ったきり、動きは遅いですけどね。

 

 さて、話は変わって。

 「このハゲ~!」の暴言を吐いた、豊田真由子さんの記事を見ました。そういえば、コメンテーターで出てはるようですね。

 新型コロナウイルスとどう向き合えばいいのか 豊田真由子がいま伝えたい3つのこと

 ヤフーニュースのコメント欄を見ても、意外と好意的なコメントが多い。

 イメージのギャップが、良い方向に働いたのか?

 私も、真っ当な考えだなあと、思った。

 「利他主義は、合理的な利己主義である」

 っていう部分ですね。

 本当に、そうだと思う。

 ナショナリズムの強まりを感じていた頃、本当に戦争になったら、とんぼ玉なんて作ってはいられないんだって思った。

 そしたら、来てみれば、コロナだった。

 とんぼ玉は、巻けるわ。

 コロナが、突き付けたんだと思った。

 ナショナリズムでは、物事は動いては行かないよ!って。

 そう思って見れば、コロナのせいで、中国とアメリカの反目が強まった。

 オッサンという種族は、救いようのないアホなんか?

 がっかりすること、この上なしだった。

 豊田真由子さんの、こういう意見を聞けて嬉しいよ。

 ずっと、私は、メルケルさんが好きだった。女子の考え方なんかなあ。言うてはることが、ストンと落ちてくるというか。

 そう思って聞くと、そうなんですよ。

 山口真由さんとか、岡田晴恵センセとかの言葉も。

 端々に、同じ考えがある気がする。

 以前のブログで、橋下徹氏にはついて行きたくない、玉川さんもちょっとなあって書いた。

 あの時、ついて行くならで顔が浮かんだのが山口真由さんだった。

 ああ。

 日本も、「利他主義は、合理的な利己主義である」みたいな考えの、女性首相が生まれてくれないか?

 でも、失礼ながら、小池都知事には、そこまでの「切れ」は感じられないですけどね。

 

 散漫になったところで、今日はこのへんで。

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