お仕事も、まじめにやってました。
が、またまた、試作というか、実験というか。
完成品がなかなか形になりません。
最近は、エアバーナーで、キナリガラスで製作中です。
その1。
つぼみパーツ。
悪乗りして、限界に挑戦中。
一番小さいので、2ミリくらいですね。
1枚目の画像、ステンレストレイに入れてるんですけど、そこにそっと水を張ってみました。水の屈折率が、空気よりガラスに近いので、レンズの効果で大きく見えていたつぼみが、透明のガラスの中で、本当はどのくらいの大きさなのか、実物大に近く見えます。
一番小さいつぼみで、高さ2ミリ弱。しかも、空気中で見るよりも、実際のつぼみが細いのが分かります。
今度は、玉にしました。
が、慎重にやりすぎて、玉の中に小さなつぼみが入ったため、妙にすかすかした玉になりましたとさ。また、後日アップします。(^^;
その2。
それから、スマスイ行った関係で。
パーツを作ってました。
ミズクラゲの傘の模様のパーツ。
よく見たら、確かに、Cの字が4つある、四ツ目(生殖腺)の部分に添うように胃があり、そこから放射管といわれる管が四方に伸びている。
四ツ目の内側の部分には、放射管の線はありませんでした。
なので、四ツ目と放射管を一つのパーツで作りました。
で、金太郎あめみたいな細長いパーツをホイールカッターで割って、平盤の研磨機で、研磨しました。酸化セリウムを付けたパッドで、つるつるに磨きました。
ムキになって、やりすぎました。
上のメモリの1センチのところと、下のメモリの2.5のメモリが、ぴたっと重なってますよね。
0.25ミリ。
こんなん、そもそも、ピンセットでピックアップできるんか?って思って、やってみたら、持てました。
でも、これは単なる弾みで、こんなに薄くなくても良いの。
他のは、最初の120番でやりすぎないように気を付けたので、もう少し厚みがあります。
今日、せっせと、このパーツでクラゲ製作を試みたのですが、なかなかうまくいかず。研磨したパーツをほぼ使い切ったので、明日は、また、研磨から。
地味に、地味に、試作中です。
以前、「なんで先生みたいにうまくできないの」と聞かれたとき、「私ができるのは、背後に、累々と失敗の山があるからです。失敗ありきですよ。」って、めっちゃまともに答え。うっかり生徒さんを泣かせたことがありました。おいおい。
寒い時期に、地味に地味に研磨して、研磨中に飛んで行って失くしたりしつつ、手間をかけたパーツを使って、皆失敗。
ま、さすがに気持ちが折れそうになることもありますが。
試作のうちの一つの、ある部分が、妙にきれいなのを見たとき、何としても完成品が見たい気持ちになります。
やり方、色々変えてはやり直し。
もうちょっと。
もうちょっとでできそうな気がするんです。
でも、保証はありません。
できるんでしょうか?
ミズクラゲ。
頑張れ私!