2021年のスケジュール表を作った

 とんぼ玉教室の2021年前半のスケジュール表を作りました。

 生徒さんの名字が入っているので、生徒さん以外には公開してはいないですけど。

 先日、よほどのことがない限り教室は止めないと書きました。

 が、少しだけ、もしかしたら状況次第では、止めるということがないではないみたいに、ちらっと書いたのですが。

 その2日後には、感染者が増え始めたニュースが出ました。

 

 そうか。

 寒くなれば、増えるんやな。

 夏場は、感染者は周りにほとんどいないだろうと、緩み切っていました。

 緩み切っていた理由は、いくつかあります。

 数年前、ダイエットの成功するし、お通じは快調だし、いろいろ絶好調だったんですよね。

 が、その年に冬がやって来て、普通に暮らしているだけなのに、ちょっと不摂生して体を冷やしただけで、体調が崩れる。

 この落差を感じた時、ああ、冬って、快適なシーズンと同じではダメなんだなあと、なまじ絶好調だっただけに思ったことがあって。

 新型コロナに関しても、頭の隅には、そういうことはあるだろうと、岡田晴恵先生の言葉を丸のみにして思ったのではなく、自分の体感としても感じていた。

 新型コロナが、寒くなると流行する要因としては。

 ①気温が低い方が、ウィルスがその辺にくっついて生き延びる時間が長くなる

 ②人間の喉周りなどが乾燥によって、粘膜による防御機能が低くなる

 ③乾燥によって粘膜周りが粘度を持つことで、「泡」ができやすくなり、泡がはじけるなどの際にマイクロ飛沫が形成され易くなると、とある記事にあった

 ④湿度が高い時は、空気中の水蒸気などが増えることで、飛沫が飛んでいくときの障害物になるため、湿度は高いより低い方が飛沫は飛びやすい

 ⑤湿度が高い時、大きな飛沫として机などに落下していた飛沫が、湿度が低いことで水分が蒸発してサイズが小さめになり、机に落下せずに前方に飛んでいく比率が増える

 ⑥暖房をして室内にいることが多くなって、感染が起こりやすい(換気もしにくい)

 ⑦寒さのストレスで、体の抵抗力そのものが落ちる

 等々。

 夏場とは違う要因が増えてきます。

 

 新型コロナの流行で、インフルと何が違うんだ?って、コロナ自粛への反発で、色々書かれているのを見た訳ですが。

 考えてみれば、インフルだって、毎年ワクチンを打って来たし、冬場はインフルやノロの流行があるので、母の体調が崩れた時には、介護施設や病院とその送迎の利用を、ちょっと控えないといけないだろうかと思うことが以前からあって。

 いや、それでも、利用はしてきましたけどね。

 全く無神経に、平気平気とは言えない自分がいた。

 それは、そもそも、毎年のことだったのさ。

 

 新型コロナに関しては、風邪と一緒という人がいて。

 風邪にもいろいろあるけどねと、思う訳です。

 もともと、介護施設や病院では、平気平気!とは、してなかったなあ。

 ノロのシーズンには、お見舞いの禁止をしていた。禁止という強い言葉を使うようになったのは最近ですが。数年前だと、ご遠慮くださいって遠回しに言っていたら、素知らぬ顔で集団でお見舞いに来る家族がそこそこいたりしました。

 病院の前に、ノロのシーズンには張り紙がされます。お見舞禁止って。

 そこは、毎年そうなんですよ。

 

 ところが、新型コロナでは、直前まで自由に動き回っていた志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなった訳で。

 普通の神経をしていれば、うわ!怖い!って、思いますよね。

 で、一斉にみんなが、危険から逃れるために隠れた。

 危険がゼロになった訳ではないけど、徐々に様子見をして、動き始めた。

 一斉に隠れたままでは、世間が回らないのでどうしましょうって、程よい落としどころを探す。

 夏場には、もう、私の中では忘れかかっていたレベルだった。

 あわよくば、日本人の過去の類似のコロナへの感染歴で、交差免疫によって、どうにかならないものかと思ったけど。

 とりあえず、感染者は増え始めるんや。

 ちょっと、気は引き締めて行こうと思います。

 

 個人的に、冬場の乾燥に喉は弱い方だと思っています。

 なので、意外と、乾燥でしんどいなあと思い始めた時には、マスクは快適です。

 先日、犬の散歩で、マスクをせずに出た時、ああ乾燥でしんどいなと思ったのですが。

 お口を閉じて、鼻呼吸に徹したら、意外と楽でした。

 つまり、田んぼの真ん中なもので、結構、歌を歌っていたり、ちょこちょことランちゃんに話しかけたりしていて、口呼吸ではないまでも、のどに直接冷たい空気が入っていることに気付いてしまった。

 私の喉の弱さと思っていた一つの要因は、おしゃべりな事だったらしい。

 マジメにマスクして暮らそうかな。冬場はね。

 

 栄養のバランスをしっかり考えて、寒いのに伊達の薄着で体力を奪われることを避け、不摂生をせずにしっかり睡眠もとって。

 意識高めにして、防御をしたいです。

 まあ、割と横着物なので、ほころびが出るかもしれない。

 でも、気持ちだけは意識高めにしておいた方が、インフルも普通の風邪も遠ざけることができて元気でいられた方が、楽しいことも全力でできるもんね。

 努力して、教室をお休みにしないで行けるように、頑張りたいです。

 

 先日、とある生徒さんが、お家の都合でなかなかいつものクラスで来られなかった2~3回の時、振り替えて行きたいって仰っていて。

 その時間が、お二人のはずが、彼女一人になってしまったんですが、そこへ振り替えて良いですかって話になって、来てもらったんですが。

 その時彼女が言うには、今時コロナであんまり好きに出歩けないから、教室って貴重なんですって。

 うれしかったですね。

 楽しみにしていただけることが。

 なので、頑張って防御して、楽しみにしていただけるようにしたいです。

 

 換気しつつ、足元の暖房をつけて、バーナーで暖を取って。

 ちなみに、私はこの時期そろそろ、ウルトラライトダウンのベストを綿のシャツの下に着るようになりました。

 もともと、空気をしっかり取り込んで作品を作らないと、すすが入るので、換気は必須だったんです。

 換気は寒いし、このストレスは、とんぼ玉という習い事の弱点だと思ってきたんですけどね。

 でも、もともと換気ありきなんですよ、ウチは。

 だから、冬場は、凄く暖かくする工夫をしてとんぼ玉を巻きます。

 冬も、楽しんでいきたいです。

 

 また、時々、コロナネタをあげるかも知れません。

 冬が来たなあ。

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