応援してました

フィギュアスケート全日本選手権、坂本花織、優勝!!!

実は、応援してました。
去年くらいからかなあ。
地元の子やし。
地元の銀行のポスターには、坂本花織と三原舞依が、二人並んでました。
三原舞依ちゃんは、甲南大学のキャンパス歩いてるってことですよ。

で、今年のグランプリファイナルが終わったとき、特番で、ファイナルに出た女子3人と、宇野昌磨君が出てたんですけどね。
その時の坂本花織を見てて、すっかりファンになりまして。
一重瞼をキュッと細めて、満面の笑みっていう顔に、ぐっと掴まれてしまいました。
受け答えも、良かった。
今回の全日本の後の宮根さんの番組の受け答えも最高!
やっぱり、キャラ好きです。

もちろん、紀平梨花ちゃんもキュートで、グランプリファイナルを制したニューヒロインなので、多くの日本人が、彼女を一番に応援していたであろうことは、よ~く分かっていて。
もちろん私も応援していましたが。
ホンマに、坂本花織、最終滑走で、ノーミスでないと、ホンマに表彰台も危ない。
その場合は、三原舞依ちゃんが、表彰台なので。
うお~、何で表彰台は、3つなんや!

って、いつになく、最終滑走が始まる前に、見ていて緊張してましたさ。
いやいや。
せめて、3位で何とか・・・・
いやいやいや、僅差やし、まさか、トップ?
なんて、見ながら、ハラハラしてました。
完全に、肩入れしてました。
何とか、3位!
って思ってみていたら、これが、良い!
何か、良いんですけど。
これは・・・・・・
これは、まさか・・・・・・
いやいやいや、ホンマにこれは・・・・・・
これは・・・・・
暫定の技術点見ながら。
これは、行ったかも。

で、見事優勝!
やった!

愛犬ランちゃんとの夜散歩の間も、うっきうきのゴキゲン!
やった。
しかも、そのあとの特番でも。
最後に、宮根さんに促されて。
「やったったで!」
さすがです。
振りには、ちゃんと応えるのが、関西人の鏡!

そうそう。
その宮根さんの番組で。
3人に質問。
「プライベートでやりたいことを教えてください」
で、3人とも、咄嗟に何も出てこず。
かろうじて、坂本花織だけが、「ナガシマスパーランドの大きな絶叫マシンに乗りたい」と。
で、後の2人は、結局何も出てこなかった。
坂本花織にしても、単発で、ちょっとした気分転換にできること。
結局、何が一番したい?と聞かれたら、彼女たちは、フィギュアスケートの次の目標で、頭がいっぱいになっているんだと思う。
スケートで、次の課題に挑んで、向上したい。
ホンマに、表彰台とその周辺にいる人々は、そんなんなんやと思う。
あらためて、そのことが浮き彫りになって、そういう意味では、良い質問だった気がします。
試合で、ジャンプを安定して決められるか、不安定でミスってしまうか。
その違いは、実は、ラッキーかアンラッキーかという、偶然なのではなくて、背後の練習量だったり、詰めだったりが、本当の意味で、違うんじゃないだろうか?って、思った。
そのピュアな思いは、見ていて、すごく気持ちが良い。
だからこそ、応援してしまう。
三原舞依ちゃんは、着氷も静かで優しく、気持ちの柔らかいところにそっと触れるみたいな演技だし、樋口新葉ちゃんの演技も、見ていて楽しくなる演技で。
やっぱり、何で表彰台は、3つしかないんやろうって、思いますね。

それにしても。
ホンマに優勝してしまうとは!
うっきうき。
一重瞼をキュッと細めて笑う顔を見て、阿弥陀如来の目元とか、障壁画の天女の目元とかを思い出すんです。
古典的な日本人を思わせる美しい顔だなあと思う。
国際的な舞台では、そういう、自分のルーツが見える個性って、素敵だなあと、ずっと思う。
そういう意味でも、坂本花織ちゃんは、良い!
あ、紀平梨花ちゃんもやね。
そういえば、真央ちゃんもか。
2年数か月前に、弾みで二重になってから調子に乗ってマスカラバッキバキに塗っている私が、一瞬、一重瞼も、エエかも・・・・・・って、思ってしまった。
何にしろ、今日は、酒がうまい。(^^)

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