「ふく蔵」作品展、終了しました

 ふく蔵で開催していました作品展、「多鹿由美 とんぼ玉とガラスアクセサリー展2021 ふりそそぐ光」、終了しました。

 お越しいただき、お買い上げいただき、ありがとうございました。

 

 

 去年からキモノリメイクを出展してもらっている友人の山本さん、今年ドライフラワーを出展してもらったかつての生徒さんKOZUEさん、ありがとうございました。

 搬入に来てもらったFさん含め、皆さんに感謝です。

 なんと、今年初めて、搬出終了時にまだレジが締まっておらず、お酒を買って帰れましたよ。

 助かりました。

 こういうところは、もっと進化していきたいです。

 

 

 今年、まだお客様の出足はゆっくりだったように思います。

 自分自身のマインドとしても、行きたいなあと思う作品展でも、三宮を超えてまではなかなか行こうというほどの気持ちになれない。

 どこかで、きっと変化すると思うんですけどね。

 そんな中でも、来ていただいた方々には、本当に感謝です。

 いつものTさんは、密を避けてか、私の在廊日でない早い日程の朝早くに来られてたくさんお買い上げいただいて、速やかに帰られたそうで。

 また、安心してお会いできる時期が来ることを、本当に心から願っております。

 ありがとうございました。

 

 おそらく、去年はコロナ禍で頭がいっぱいだったのか、そんな風に思わなかったけど。

 いや、コロナ禍から一年が経過して、起こりかかっていた変化がさらに加速したのかも知れない。

 今年は、会期中に、KOZUEさんと話していても、変化をひしひしと感じました。

 

 それは、ネット販売の加速。

 テレビでも言っているので、そんなことは知ってると思ってはいたけど、いろいろと具体的に、ひしひしと感じる物がありました。

 それは、対面販売が制限されて不自由な側面がある一方で、進んでいくことで、距離を超えて、作品を手にしていただけるというマインドが出来上がって来たということなんじゃないかなあと思いました。

 変わらなきゃね。

 ギャラリーでの販売、新聞などの紙のメディアでの広報。

 昔はそういう繋がりで出来上がっていた情報が流れる経路が、大きくつけ変わって、違う景色が見えるんだなあと思いました。

 

 会期中は、不思議と快適な気候が続きました。

 長雨という感じはしない。

 朝夕の気温がスポンと下がって、涼しいので、まるで高原のリゾートにいるかのよう。

 いや、夏の日の、座間味島のダイビングショップJOYJOYの朝を思い出した。

 心地よい空気に、「ヤシの実」の曲が時報でかかる。

 世の中の変化を感じながら、心地よい空気の中で過ごしながら、不思議な幸福感に包まれていました。

 

 お仕事上は、まだまだ頑張らなくてはいけないこともあるし、なんだかひざに痛みが出てきたし。

 いやだねえっていう現実を一方で抱えつつ。

 世界は、美しいなあって、思っていました。

 なんだろう、このおめでたい感じ。

 

 そんなこんなで、今年もいろんな方に出会えました。

 楽しかったです。

 ありがとうございました。

 

 来年も、同じ時期に開催します。

 私の心の中の算段では、その頃には、私もワクチンを打ち終わっているだろう。

 どんな来年になるのか。

 また、来年も、多くの方にお会いできることを願っております。

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