ふく蔵さんの作品展、5日目が終わりました。
今日は、連休初日。
お客様は、通常の土曜日と比べると、やや少なめ。まあ、こんなもんかな。
GWでないときに作品展をした年には、土日はお客様が多くて、GWに開催した去年は、お客様は、まんべんなく分散した感じでした。
さて、今年は?
皆様、ぜひ、いらしてくださいね!
昨日、平日の最終日で、雨が降って、風が強くて、寒くて、お客様が少なかったので、デモスペースでケーシングのホタル玉を作ってました。
この2個です。
バーナーの火加減が、ちょっと違ったようで、背景の部分にブルーの銀コロイド発色が出てしまいました。
最初は失敗って思ったのですが、持ち帰って、違う光の下で見たら、きれいでした。
銀コロイド発色のブルーの霧状と、メタリックブルーの反射が重なった感じになっていて。
輝く銀河と、月光が重なった感じ?
って、そういうキャプションを入れたら良いんだろうか?
まじめに考えると、気恥ずかしい・・・・・・(^^;
背景色を白っぽくすると、玉が黒っぽく締まった感じに写ります。
ぴかっと光っているブルーメタリックが、よく分かります。
背景を黒くして撮ると、玉が明るめに写ります。
銀コロイド発色の、霧のような青い靄が、良く写っています。
こっちの玉も。
この画像は、メタリックも、霧状のも、両方写ってます。
これ、新作にしようかなって、思った。
で、今日、デモスペースで3個作ってみたら、大失敗。
背景色の部分が、黄土色のべたっとした霧を通り越して泥みたいな「ヘイズ」が出てしまった。
まあ、理由はいくつか思い当たります。
やっぱり、最初、たまたまうまく行っても、ちょっと真面目に再現に挑まないと、銀関係の発色は、なかなか、狙った通りに再現するのは難しいですね。
明日は、ふく蔵さんに、伯母たちも来てくれて、母を連れて行くので、きっと、作っている時間はないと思います。
この、うまく行かない感じが、どうにももやっとして。
きっとこうしたらできるんだろうなあというのを、試してみたくて仕方がありません。
多分、カセット式バーナーより、BWA-N1の方が、火力と酸素量の振り幅を色々選べるので、コントロールはしやすいと思う。焦ってカセット式のでやらなくてもなあとも思いつつ。
早く、ちゃんと再現しないと、気になります。
できるかなあ。
ふく蔵さんには、背景色に、ヘイズやコロイド発色が出ないようにコントロールして、わずかに銀コロイドのブルーを出しているすきっとクリアなケーシングホタルの玉を展示しています。
こちらも、ぜひ、実物をご覧くださいね。