ホームページを見つけてもらえるのか?

 このタイトル、どこへ行くんでしょう。(^^;

 

 そうそう、まずですけど。

 兵庫県小野市と兵庫県加古川市で、とんぼ玉教室、元気に開催中!生徒様、絶賛募集中です!(^^)

 

 数年前、ホームページが検索にかかっていないことに気づき、大慌てで、ブログを始めました。

 それまでは、日記を、自分のホームページの下にどんどん書いて行ってたのですが、その日記を、exblogに移した。

 そのココロは、自分が何かを探していてキーワード検索をかけると、ブログが良く引きあがって来ていたから。

 ブログを始めて、そのブログの本文の中に、「とんぼ玉教室」や「兵庫県小野市」というワードが含まれていれば、検索にかかりやすくなるだろうと思ったのです

そのブログに、ホームページのリンクが張られていたら、ホームページを検索エンジンに見つけてもらえるだろうと。

 当時は、それなりに効果があったかも知れない。

 

 さて、最近は。

 去年の秋、「エクラ雑貨市」という手作り市に出店して、教室の生徒さん募集のチラシを配りました。

 そしたら、チラシを受け取った20代前半のお嬢さんが、「小野にとんぼ玉教室あったんや。兵庫県では、三宮か豊岡に行かないと習えないと思ってた。」と、おっしゃる。

 これ、ピンポイントで、三宮はとんぼ玉ミュージアムで、豊岡はTさんち。

 はて。

 私の小野教室と、KCC加古川でやっているKCCのホームページと、川西市でされているM先生を、発見できなかったということになる。

 もしかして、もうちょっとあるのかなあ。

 でも知る限り5か所として、検索エンジンの打率4割。

 反省しましたとも。

 ああ、私、ちゃんとメンテをしてなかったのね。(TT)

 その後、新しく作ってもらったこのホームページを、新しく使うことになったのです。

 見つけてもらえるかな?

 

 そんな中、今年のGWに、「ふく蔵」で作品展をしまして、とあるお客様とお話をした。

 お客様によると、うちのエリアの方らしい。小野市か、その周辺。

 その方が、2年ほど前、ふとステンドグラス教室に興味を持って検索してみたところ、一番近くて芦屋まで行かないとないらしく、それじゃとても無理だと諦められたんだそう。

 え~?

 あるよね。

 そう、KCC加古川教室の時間に、生徒さんにお話しすると。

 「先生、そもそも、ここ(KCC加古川)で、ステンド教室もありますよ。」

 「あ、そうやん。」

 で、他の生徒さんにも話を振ると。

 加古川市内で、少なくとも2か所、高砂にもある、明石にもあるんですって。もちろん姫路にもある。

 あ、芦屋まで行かなくても三宮KCCにだって、あるよね。

 というか、神戸市内には、絶対はず。

 そうそう、三木市にもあったで。

 じゃ、それぞれ、ホームページがあるのか?って問題ですよ。

 教室の固有名詞をキーワードにして検索すると、明石の教室も三木の教室も、何らかのホームページはある。

 お~い!

 「兵庫県」の「ステンドグラス教室」のワードでの打率、何割?

 1割に満たないんじゃないだろうか?

 これでは、もはや、検索エンジンの体をなさないじゃない?

 もしかして、メンテを怠った私が悪かったとか、そういうレベルの話んじゃないんじゃないのか?そう思った。

 

 

 だったら、「グーグルビジネス」っていうので登録すれば、一般の検索の前に、青い枠で囲んだところに上がってくるように登録したら良いんじゃないだろうか?

 でも、いろんな人に聞くと、その部分に上がってきているのは、「お金を払った広告」という印象なので、見ないでスルーするという人が多かった。

 まずい。それもダメか。

 

 さて、じゃ、ネットがなかった時代みたいに、アナログな方法を使ってはどうか?

 新聞の折り込みチラシ作戦。

 ところが、最近は、新聞を取らない人が増えている。

 新聞の折り込みチラシで募集をすると、結構、年配の方にヒットするのが、ご時世になってしまったようだ。

 20年前は、ネットが今ほど普及してなかったから、新聞の折り込みチラシが、鉄板やったけどね。

 昔ほどの効果はなくなっている。

 そうそう、タウンページも、最近、見なくなりましたよね。

 とりあえず、一行、お店の名前と電話番号があれば、存在だけは知ってもらえたかもしれないのに。

 

 「だって、ネットで調べれば出てくるもの」

 ホンマにそうでしょうか?

 出てこなくなっているのは、ステンドグラス教室の検索でも、証明されています。

 以前、10年以上前には、私のトンボ玉教室は、ホームページしかなかった。看板もなし、チラシも撒かない。それで、満席になっていたんですよね。

 今は、そうではない。

 なぜこんなに検索にかからなくなってきたのか?

 ネット上に、ホームページの数が増えすぎたから、単純にそういうことだと思います。

 

 ちょっと、ややこしい話になりますが。

 ネット上には、ホームページというデータが存在していて、ページからページへとリンクが張られているので、「ネットワーク型」というデータの持ち方になります。

 キーワードと一致するものを探して、リンクをたどっていく。

 一つのページに複数のリンクがあるので、言うたら、経路が枝分かれしているんです。

 もしかしたら、その経路は、ぐるぐる回って元のページにつながっていたりする。

 探すときに、どんな経路をたどるのか、一回来たページに戻ったら、その経路は、それ以上探さない。

 リンクを何段階か辿ったら、引き返して、枝分かれした方の経路にも探しに行く。

 この経路を、何段階辿って引き返すとか、そういうルールがあって、それに従って、キーワードを探していく。

 ページが多く、経路が多すぎ、たどって行くのが大変で、もうちょっと先まで探したらあったのに!

 っていうところで、見つけてもらえずに引き返しているんだろうなあと、思います。

 

 そうそう。

 枝分かれしたリンクがいくつかある時、どの経路を優先して探しに行けばいい?

 アクセス数が多い方。

 今の検索エンジンは、そういうルールになっていると思う。

 あ、その前に、広告費を出してくれた方を優先とか、あるのかも知れない。

 

 探す側の、キーワードの選び方が悪いとか、そういう意見もありますが。

 私はさ、キーワードを、あの手この手して、ど根性で探して来たという人がいたら、感激する。

 でも、そのくらい根性のある人しか、生徒として受け入れたくないなんて、微塵も思ってません。

 もっと、素直に、もっと普通に、「探してます」「見つかった」で、来ていただけたら、本当にありがたい。

 今は、そんな時代じゃないんやな。

 打率1割とかじゃ、見つけてもらえなかった人が悪いとも言えないしね。

 でも、探す側は、あるものは出てくるだろうと、サイトの数が今ほど多くなかった、10年以上前の感覚で考えている。

 出てこなかったら、「ああ、無いんやな。」って、思うケースがほとんどじゃないのかな。

 これほど、探せなくなっているというのが分かっていれば、ちょっとはど根性で探してもらえるかもしれないけど。

 

 「教室、探しているよ」「教室、ここにあるよ」当たれば、ご縁ができる教室と生徒さんがいても、今は、当たるのが難しい世の中になっているらしい。

 ネットダメ、新聞の折り込みチラシダメ、タウンページダメ。

 口コミ?

 ランチ食べに行くだと、口コミも良いと思う。

 「とんぼ玉教室探してます」

 「それは知らんけど、木工教室なら知ってるよ」

 存在確率からして、口コミは、ランチで使えても、教室では難しいかもしれんな。

 結構広めのエリアでマッチングするものだから。

 困った時代になったもんだ。

 

 それを如実に表しているのでは?と思うのが、テレビのCM。

 ネットのサイトを見に来てねっていうCM、いろいろやっているなあとぼんやり見ていたけど。

 効率的に、たくさんの人にアクセスしてもらうのには、テレビCMが必要だとみなされる時代になったんやな。

 今時は、録画するのでCM部分が飛ばされて、これも見つけてもらえる効率が悪くなってはいると思うけど、それでも、テレビCMが、一定の効果があるとみなされているってことだよね、CM流れるのは。

 ミンネもクリーマも、CMしてたな。

 

 打率一割の、検索エンジンよ、どこへ行く!

 

 ネットワーク型のデータが増えすぎて、検索が困難になったとき、本当に探したいものを探すためには、何が必要なのか?

 例えば、旅行で宿泊するホテルをバラバラに探さないで、ホテル情報を一か所に集めているサイトなんてあるけど。

 そうそう、不動産物件を一手に集めたとことか、価格comとかも。

 

 最近、個人的に思うのが、「索引」です。

 いわば、ネット上のいろんなサイトがどこにあるのか、見やすく整理した案内地図のようなサイトが必要なんじゃないのかなあと思うこの頃です。

 説明難しいけど。

 ネットワーク型に結びついてはいるけど。

 ツリー型の索引を作っておきそのツリーをたどっていく。

 習い事→工芸→ガラス工芸→とんぼ玉教室

 そんな風に求めているジャンルを探し、そのジャンルのサイトを集めたところに行く。

 習い事の場合は、交通のアクセス考えて、行けるエリアが決まって来るので、その条件で絞り込むと、対象が減る。

 あとは、時間帯とかで、もっと絞れる。

 とんぼ玉教室は少ないので、エリアまでで絞ると、大体、行けそうなところがいくつかだけに絞れてくる。

 もともとがネットワーク型に存在しているデータを、ツリー型の索引で整理しなおす。

 それがまさに、グーグルビジネスなんだろうと思うんだ。

 そういうものがないと、見つけにくい、あまりにも効率の悪い状況になったんだろうと思う。

 それで、グーグルも、そういうところに近年力を入れ始めたんだろうなあと、勝手に想像したりする。

 でも、グーグルが導入した、そのツリー型の索引の発想にちかいグーグルビジネスの検索結果は、有料広告っぽくって、そこへ見に行くと、お商売のにおいがプンプンする物を見せられそうで、敬遠してしまう。

 こまった。

 実際には、無料で登録しているところも結構あると思うんですけど。うちみたいに。

 もっと詳しく便利に使いたいと有料になる。

 じゃ、何で無料でそんなことしてくれるの?

 結局、整理されてこないと、ホントに探せなくなって、検索エンジンが体をなさなくなる、それを食い止めるために、見晴らし良くして効率を上げようということなんだろうと思う。

 割と、性善説なのか。私の発想って。

 裏にもっと、お金の匂いがする何かがあるのかもしれないけど。

 まずは、整理しないと、効率が悪すぎて、困ったことになっているんだろうなあと、思ってしまう。

 

 だけど、多くの人は、気づいていない。

 あるものは、検索に上がって来るだろうと思っている。

 かからなければ、「ああ無いんや」って思う。

 どうすればいいんだろ?

 とにかく、この新しいホームページのアドレスを、フェイスブックのビジネスサイトと、グーグルビジネスに、埋め込みました。

なぜなら、そういうアクセスが集中する場所は、まず、検索エンジンが探しに行くだろうから。そこから、1段階、2段階くらい辿ったところに、キーワードが埋め込まれているサイトがあれば、まだ見つけてもらえるかもしれないから。

 お願い、見つけて!

 

 ホンマに、ご新規の生徒さんがほとんど増えません。

 ご新規の方は、口コミやチラシから。

 見学希望者は、遠方の方なのにたまたま工房の前の道を通りかかって去年付けた看板をご覧になって存在に気付いてくださった方。

 最近わずかに入会いただいた方は、もれなく、アナログなPRで知っていただいた方だけで。

 あっちこっちでチラシ撒くほど、手間かけられへんのですけど。

 辛いわ。

 だれか~!

 見つけて下さい!

 

 そんな状況なのは、きっと私だけじゃないと思う。

 そもそも、自分のホームページがほとんど検索にかかっていない、つまりホームページを上げていても見てもらえてないことに気付いていない人が、たくさんいはるんじゃなかろうか?

 そう思うこの頃です。

 

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