「豊岡」チャレンジ!

 はい、ど~も!

 軽く「ストーカー」入っている、「オバ」でございます。

 本日は、生まれて2回目の高速道路で、「豊岡」は、「こうのとりスタジアム」へ、行って参りましたっ!

 

 言わずと知れた(?)カワイイ私の(?)〇〇〇ちゃんの高校野球兵庫県大会の第1戦を見に。

 母に泣かれた。

 実は、生まれて初めて自分の運転で高速道路に乗って、14日に講演を聞きに「佐用」に行き、生まれて2度目に15日に高校野球を見に「豊岡」へ行く予定だと言ったからなのです。

 佐用へは約80キロ、豊岡へは約120キロです。

 これは、無事に帰れないかもしれない。

 そう思ったのは、母だけではない。(^^;

 

 ま、ほぼ、無事に帰ってきました。

 結果、第一戦は、勝てました。

 高校野球のこと、よほどすごい選手であっても、必ず勝てるとは限らない、ということは、うちの子は・・・

 ↑うちの子って・・・甥です

 

 こうのとりスタジアム。

 まず、行きに下りないといけないICを通り過ぎた!って思った。

 ナビにないトンネルができていて、あと60メートルで左とか、ナビが言うけど、トンネルの中、左はない。入ったばっかりで長さが1.4キロもあるトンネル、間違えたことにすぐに気づきましたが、どうすることもできず、下り口も全く出てこない。下り口で降りて、反対側から乗るしかないと思ったものの、どこまでも、下り口がない。

 表示に、「豊岡」って出ているってことは、このまま行ったら、豊岡なのか?

 結果的に、早く着きました。新しいトンネルが、ずいぶん豊岡市街に近いところまでついていました。

 

 次に、駐車スペースが極端に乏しい。

 仮に、球場の前で留めさせてもらったものの、ファウルの玉が場外に出たとき、車に当たると危ないから移動させるよう言われたけど、第一試合の三田ナントカっていう高校と多可高校の関係者が、盛り上がったまま、帰る気配はなく。

 当たる確率は低いってことで、そのまま球場に入りました。

 

 あ、その前に、甥のチームの親御さんらしき人に、トイレの場所を聞いて、一塁側のトイレに向かう途中で、義妹と彼女のお父さんお母さん叔母さんを発見!

 手を振りました。

 受けました。

 今回の、「来ちゃった」は。

 バカ受けでした。

 良かった。(^^)

 木陰で、皆さんのお隣で、腹ごしらえなんかして。

 叔母さんから、ナシュウリ(←ほぼメロンです)を、一切れいただきました。

 風が心地よかった。

 生きているって、ステキだと思った。

 

 そんなこんなで。

 甥の守備位置は、聞いてなかったんです。なんか、聞きにくくって。

 いっとき、故障してるって聞いてたので、どうなってるか知らなくて。

 お~、マウンドに立ってますよ!

 さすがに私の〇〇〇ちゃん!

 ↑私のではないと思うのだが・・・

 最初は、芝生席の後ろの方にいたけど、すぐに、一番前のフェンスのところで、空いているところまで移動。

 遠いとか文句を言ってましたが、この球場、選手まで、近くて見やすい!

 サイコー!

 日陰ないけど。

 

 そう、甥の最後の夏。

 公式戦でマウンドに立つ姿、絶対に一回は見たいと、思っていたんです。

 で、第一戦なのでした。

 というか、ピッチング練習の内から、胸いっぱい。

 カッコいい!

 背番号「1」ですよ。

 ちなみに、一重でノーメイクだった頃の私と、良く似ていると言われた甥なんです。

 ↑分かった分かった

 来てよかった。(TT)

 お父さんに見せたかった。

 弟が野球をしていたのも、もちろん、父の影響です。

 お父さんのカワイイ〇〇〇ちゃんがマウンドに立っとるよ!

 泣きそう。

 ↑すでに、ヤバさを感じる、軽くストーカー

 写真撮る!写真!

 ↑まさに、ストーカー

 いっつも、障子一枚はさんだ隣で、テレビ見たり、ご飯食べてるやん。

 球場で見ると、何でこんなにカッコええんやろ?

 ↑ハイハイ、分かった分かった

 

 

 とまあ、熱い一戦が繰り広げられました。

 こっちの攻撃の時に、ピッチング練習するんです。

 何気に立った位置が、私の真ん前、2メートルないところ。

 気づいてなかったらしく。

 きゃ~〇〇〇ちゃん!

 ↑危なすぎるココロの叫び

 3回裏のピッチング練習中に私に気付いたらしく、ちょっと笑ったと思ったら、珍しく球が浮いた。

 アカンアカン、思わず凝視するのをやめるオバ。

 

 というわけで、興味ない方も多いかもしれないと思いつつ。

 最初の印象は、相手のピッチャーの方が、玉が走っていて、抑えられている感じがした。

 うちの子(←まあ、ある意味うちの子ってことで)の方は、打たせて取っているけど、そこまでスピードがない感じがする。

 小柄(ウチの家系が小柄なんです、ママの方の爺ちゃんは大きいです)なので、スピードに欠ける。

 小中学校の頃は、近隣では敵なしだったけど。

 その小柄で、ちゃんとエース張れるというのは、何か持っているってことで。

 中盤で、相手のピッチャーの玉が浮き始めたと思った。疲れが出てきたんやな。

 最初に飛ばしすぎか?

 うちの子も、やや低めに落ちる球が、時々出始める物の、まだ、コンスタントに投げている。

 うちの子の方が、体力の配分が、良いんだろうと思った。

 ゼロゼロで行っていて、点が欲しいところだけど、相手のピッチャーが崩れてくれたら、後半にチャンスがある。

 それでも、思いがけず、けん制の玉をセカンドの子だったかが反らしたせいで、その次の打者でピンチが来た。

 2アウト3塁。

 あと一人を、早く打ち取りたくなる場面だけど、一人歩かせた。

 ホームで刺すより、この一塁ランナーで刺す方が、可能性が高いということやね。

 ↑オバは、見ていて、何となくしか、そういう作戦って分からないのよ

 ↑↑弟は、父兄の席で、うるさいぐらいアレコレ読んで興奮してることだろう

 作戦通り、アウト!

 〇〇〇ちゃん!カッコええ!

 感激とともに、点数はいったらどうしようって、緊張も高まってたんですよ。

 と、そんなこんなで。

 1対1のまま、9回の裏で、うちの高校の攻撃。

 抑えられたら延長なので、また目の前で、ピッチング練習が始まった。

 結果。

 2アウト満塁で、相手のピッチャーが、ファーボールを出してしまい、終了。

 瞬間、ピッチング練習しながら様子を見ていた甥は、ぴょ~んと飛び上がって、満面の笑顔で笑って、グランドの真ん中へ走った。

 まあ、いろんな見方はありますけど。

 相手のピッチャーの疲れを感じました。玉が乱れていて、安定していなかった。

 多分、オバの読みは違ってないと思う。

 地味に地味に、甥は、勝つために必要なものを、積み上げていく。

 もちろん、場面によっては、動揺だってすると思うけど、必要なら、その動揺を抑えて、一番必要な動きをしようとする。

 お兄ちゃんとテレビで野球観戦しながらも、ずっと、いろんな局面の分析してる野球マニアな2人でした。

 そうそう、みんな頑張っているんだと思う。

 だから、高校野球は、熱くて素敵だ。

 オバは、ただ、うちの子の頑張る姿の断片を、時々目の前で見ているから、余計に胸いっぱいになるんですよねえ。

 

 ああ、生きているって素敵だ。

 10の100乗年後に、宇宙が無になって消えるとしても。

 今、とても熱い。

 

 で、オバ。

 車を止めた場所の関係で、対戦相手の高砂南の人々が試合後に盛り上がる輪のすぐ後ろの車を出せず、車の端っこで、今はまだアカンやんなあって、空気を読みながら息をひそめて、待つ羽目になった。(^^;

 高砂南、そういえば、うちのかつての生徒さんが、高砂南出身だった。

 近いですからね。なんかかんか、関わりがある。社とか、多可でもそうですけど。

 そう、相手チームの負けたけど熱かった夏を称える盛り上がりの端っこに、ハマってしまった。 

 

 そのあと、両チームの選手が入り乱れて、球場の前で、記念写真。

 両ピッチャーが、握手して、記念写真。

 早々に帰ろうと思ったけど、帰れなくって、良いシーンを見られました。

 

 帰り。

 新しくできたトンネルから和田山ICまでの、30キロくらいかなあ、渋滞にハマった。

 20キロくらいでしか動かん。

 そりゃそうでしょうとも。

 両チームとも、播但自動車道で、南に行くんですもん。

 この渋滞を生み出しているのは、ほぼすべて、関係者だと思う。

 

 帰り着き、大慌てで母を介護施設にお迎えに行くと。

 「あれ?お迎えでしたっけ?もう、送っていったら、弟さん、いらっしゃいましたよ。」

 「あ、ありがとうございます。」

 弟は、渋滞を読んで、和田山まで下道で、和田山から、様子を見て有料道路に入ったんですって。

 やられた。

 さすがに、日ごろは姉に冷たい弟ですが、ちょっと心配はしてくれていたらしい。

 まあ、母に泣かれるくらいですから。姉。

 

 ビールがうまい!

 今日のランちゃんの夜のお散歩のテーマソングは、「タッチ」でした。

 ↑なぜ?

 

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