先日、加古川教室で、「われちゃうんですけど・・・」という、質問を受けた。
彼女、結構頑張っている人で、割と、割れないよう頑張っていると思う。立体を作るとなると、とんぼ玉みたいに丸か丸に近い物を作っている段階と違って、結構、難しいのだ。
そう、もっと、レベルアップしてもらおうとすると、ガラス全般のイメージを、体系的に整理した答えが必要なんだと思う。
私はというと、断片的な情報をいろいろ集めて、シャッフルして、頭のなかに、断片同士がフクザツに結びついた、いわばネットワーク型の知識として持っていて、ケースバイケースで、今の状態が、どうなってるのかを判断していて。
体系的に書こうとして、お互いがフクザツに絡み合った内容を、分かりやすく伝えるには、どうすれば良いのかい?って、手が止まる。
眠れない?
いや、考え始めたら、速攻で、寝られそう。
この頃、ちょっとボロも触っている関係で、ガラスの種類による違いなんかも見えて来て、
今まで思っていたことが、違うのかもなんて、思いがけない発見をしたりした。
で、すぐ、下らないことを思いつく人なもので。
↑今度は、なんやねん?
このHP上に、改めて、「ガラスのお話」コーナーを作ろうかなって。
一応、これは、ホンマにやろうと思います。
そのココロは?
その①
アクセス増やすには、そんなこと書くか?って、同業者に嫌がられるような内容を書くと、効果的と言われてますって、詳しい生徒さんが、言ったことがあって。
「え~?それは・・・」と、抵抗した。だって、嫌われたくないやん。
そういう意味では、ネタばらしでありつつ、自分なりに新しい切り口も入れてるので、お役にも立てて、良いかもって、思ったから。
その②
ネット上で、不正確な情報が飛び交いかねない中、たまには、とても真面目な情報が出ても、良いんじゃないかと思ったから。
有用な情報は、タダじゃないって思っていた。
私自身は、ワークショップや、デモンストレーションや、本に、真面目にお金をかけてきた。
ところが、今はどうだ?みんなタダだと思って、ネット上を探す。
でも、プロは、技術的な情報を出さない。
当然だ。手に入れるのに、時間だって、労力だって、お金だって、かけてきたんだもん。
一方で、不正確な情報も、たくさん流れてしまう。誰でも投稿できるから。
そうしている間に、似非作家なんかも登場したりして。
割れそうな物や、作家作品のパクりが、平気で、インスタやネットショップに並ぶ。
そのくらいの衝撃で?みたいなので、簡単に、「割れちゃいました」と投稿されてたり。
まあ、それは、割れるよ。と、画像見ただけですぐ分かるけど。
それを見て、ガラスを買う側の人に、「ああ、そんなに簡単に割れるもんなんだな」とか、思われた日には・・・
「そのくらいじゃ、割れないよ。ちゃんと作ったものならば。」って、思ったこともありました。
そこに悪気はないんだろう。
ただ、知らないだけ。
もっと、ちゃんとした情報が、ネットじゃないところには、たくさんあって、求めれば、得られるということを。
今どき、技術情報を、有料て出しても、そこにお金を払おうって人は、少なくなって。
ま、そこへの反発ですか。
知らんやろ!?こんなこと。
とある骨董の目利きの人の本に書いてあった。
「骨董の世界へ入るときは、裏口ではなく、玄関から入れ」って。
そんなこんなで、真面目に、割れない情報を出してみよう!パート2!企画中です。
↑2回目かい!
↑↑それって、タダのおしゃべりちゃうんかい!
ただいま、ノートに、走り書きいっぱいしつつ、分かりやすく伝える方法、検討中です。
しばらく、お待ち下さい。
っていうか。
教室チラシ作る話は?
ボロのバーナーブローの練習は?
試作中の作家作品の完成は?
インスタ真面目にやろうって話は?
来年、星のソムリエの講座に申し込む話は?
いろいろいろいろ、やりかけで、何にも形になってなくて、支離滅裂気味。
とりあえず、何かは、やります。
多分・・・。