ひとつ前のブログ、ちょっと、緩い書き方になってました。
ニューヨークタイムズの記事で、検査を制限するやり方は、水面下での感染が拡大していて場合、「危険な賭け」だと書かれているそうです。
で、はっとした。
まさか、市中の感染率のサンプリング、やってないのんか?
だって、簡単にできるやん。
口の固そうな、関係者の家族とかに協力してもらっても、ランダム抽出と近い結果が期待できると思う。
検査のキャパは、十分あったはず。
それを、公開するかしないかは、カシコな人の作戦やって、勝手に思い込んでた。
そうか、ほんまに、調べてない可能性あったんか?
私なら、絶対、すぐに調べる。
時系列で、何回かやる。
人は、他の人も、自分と同じだろうと考えがち。
余談ですが。
ニューヨークタイムズって、アメリカが大変やのに、そこのいうことを有り難がるってツイートもあったけど。日本の中だけでは、知らず知らずに、同じ方へ誘導されかねないと思うから。それは、私がアメリカ人でも、アメリカだけ見てたら、片寄るって考えると思う。
話、戻ります。
今回のコビット19ですが。
医療の面から見て、医療が必要になった人を調べることで、医療崩壊を防いでいると、言われた。
それは、コビット19が、軽症なら恐くないことと、重症者に広げない行動がとれること、この2つが揃って初めて、勝てる賭けだと思う。
検査を絞るやり方は、2つめを失敗する恐れがある。
さっき、リスクコミュニケーションについて書かれているのをちらっと前の方だけ見た。
日本では、やっぱり、「リスコミ」が足りてないと書かれていた。正しい情報を、上手く、多く出すべきなんだそうだ。
例えば、この先、もっと怖い感染症が来たとき、検査を絞る方法は、使えない。
発症したら怖い、見つけないと広がる、だったら、検査を絞ってはいられない。
今回だって、押さえ込みに失敗してたら、医療崩壊する。
これ程危機感薄いんやったら、市中感染率、調べてオープンにしてはダメなんでしょうかね。
医者のいう一理あるは、飽くまで、一方から、限定された条件で見たときだけやん。
ちゃんと調べて、データとって、軽症や症状のない陽性患者が押し掛けない、医療崩壊起こさない、でも、正しい危機感を持ってもらう方法を探すべきでは?
今回一回切りでない、この先も起こりうるって、ニユーノーマルの考え方をすれば。
その方法を考えるメンバーの中心は、きっと、医者じゃない。メンバーの中には、医者が入ってないといけないとは思うけど。
そうやんな。
人は、権威に弱いし、昔から言われていることは鵜呑みにしやすい。
弁護士でも、権威には弱かったってことやんか。
やっぱり、状況を把握しておかないことが怖いと思うのは、ごく当たり前のこと。
っていうか。
調べてるやんな?当然、って、あるとき思い込んでしまった。
ほんまは、どうやのん?
で、その結果を、国民にどう伝えるのが、正しいのん?
検査を絞るから、医療崩壊を防げている。
もしかしたら、今回は、幸運にもそうかもしれん。
でも、違うときは、一気に来る。
まともなデータを示されへんままでは、信用できんわ。
やっぱり、橋下さん、甘いで。は、この際、意見は色々やから置いといて。
私が納得しないのは、自然なことやんな。
と、リスコミの記事に当たって、改めて思った。