もうちょっと、様子見

 明日から、暖かくなって、明後日以降は、しばらく半そでで過ごせるほどの陽気らしいです。

 まあ、そうやな。

 毎年「ふく蔵」さんの作品展では、年によっては、4月中でも半そでの時もあったしね。

 一昨日が、もともとのふく蔵さんの作品展の最終日でしたからね。延期してもらっていてよかった。

 

 さて、コロナですが。

 東京では、ここのところ発表される感染者数が、横ばい、そして昨日は39人でした。

 モーニングショーによると、39件は、全て民間の検査によって判明した陽性者だそうで、公共の検査がお休みの分、楽観はできない。※39件は公共のものがかなりの数は言っていると訂正がありました

 いよいよ、検査に関してのトーンが変わってきた感じがします。

 モーニングショーでは、具体的に、いつ時点の誰の発言でという形で、確認をしていますが。

 市中感染が始まったとみなされた時点で、検査を絞るのは適当でなかったという専門家の発言があるそうです。

 もともと、クラスターを追っていた時点でも、見えない感染者が広げていた背景を考えると、大半が見逃されていた可能性がある。

 慶応大学病院が、独自に、新規の入院患者の入院前にPCR検査を行ったところ、4人が陽性、比率にして6%が陽性と判明していて。

 検査を絞ったのが、キャパとの兼ね合いであるのだとしたら、ある時点から、保健所で絞るという方法自体を変えるべきだったと、私も思います。

 なので、その上での「感染者数」であるということなんですが。

 しかも千葉大の先生だったかが、土日を挟んだら検査数が減るという体制しか築けないこと自体が、先進国として問題だと仰っていたそうで。

 今朝、玉川さんが、それでも同じ基準で絞っていると考えたら、参考にはなるだろうとは言うてはって。

 私も、そう思います。死亡数は、指数関数的に増えているので、増えていた時期に感染した人の何人かが亡くなってしまうとすると、感染者数の推移に遅れて出てくるはずなので。ここが下がって来ると、さらにということですが。

 

 で、東京の「感染者数」です。

 絞った上とはいえ、傾向として見えてくるものはある。

 私が思っていたのは、昨日が39人というところではないんです。

 高温多湿に弱いというニューズがあったよと書いた日ですね。あのあたりから、感じていたんです。

 東京の話としてですが、自粛をしているとはいえ、目標の8割減に行かないことにやきもきして、絶対増える、絶対増えると思って、見ていたんです。特に、非常事態宣言が出てからすぐの時には、まだまだ人出が多くて、分かってるんか?って思ってた割には、増えない。

 理論的に考えると、感染者は、何もしなければ「指数関数的」に増えると考えると、今までは、4.5日に倍になっていたのなら、それが少しなだらかになって、もうちょっと長い日数で倍になるような結果を予想していた。

 普通なら、そうなると思うんですが、自粛の効果が中途半端な割には、横ばい。

 やはり、季節性のものがあるように感じ始めました。

 でも、もう少し、推移を見ないといけない。

 3月20日、21日、22日と3連休で、「コロナ疲れ」で気が緩んで、桜も咲いて、一気に人であって増加になった。

 その直前の東京の感染者数ですが、3月18日、9人、19日、7人です。

 検査を絞った上での人数ですが、当時は、こんな人数だったんです。ここから増えて行った。

 もしも、季節性でないとすれば、民間のみの検査結果で39人というのは、仮に自粛の効果が出ていると考えたにしろ、3連休前よりも多いことになります。

 そういう状態なんです。

 季節性でなかったら、ここで自粛を解けば、4.5日で、2倍の割合で増えていくことになります。

 大丈夫な方に賭けるには、まだ早いと思います。

 

 GWを挟んだことで、吉と出るか凶と出るか。

 少なくとも、東京に関しては、「GW明け」「明けから4.5日」「明けから2週間」の時点で検体を取った検査の結果を、早く出して、その結果を見ないと自粛を解くのは早いかなあという気がします。

 季節性の兆候が出ていると考えた場合でも、一旦は、相当数減らしておいてから出ないと、自粛の解除は怖い気はします。

 もともと言われていたのは、季節性であれば、6月くらいに落ち着いてくるかもしれないと。

 それにしても、検査を絞っているので、結果を当てにできない気がします。

 季節性かなあと感じ始めたのは、日本の結果だけではなく、イタリアとニューヨークで、新規の感染者が頭を打ったというニュースが、ほぼ同時だったこともあって。

 その後の抗体検査では、NYでは14%という検査結果が出た。抗体を持っているということは、過去に感染しているということで、罹っても軽症で済むかもしれないということ。これが6割行けば、集団免疫を持ったと言えそうだと言われているので。(まわりくどいな)それにはまだ遠い。

 同時に、アメリカの研究で、高温多湿に弱い、高温多湿で日光に当たると、2分ほどで感染力が落ちてくるという研究があったこととも、一致するかなあと。

 でもま、個人のブログで憶測書くのもなあと思って。

 今もどうかなと思ってはいます。

 

 それに、5月1日に出されるという、東京と東北での抗体検査の結果、気になります。

 東京は、ニューヨーク並みなんかな?どうかな?

 東北は、一番感染が広がってないとされるエリアってことで、選ばれたんやろうな。めっちゃ低そうな気がします。

 だとしたら、抗原検査(抗体検査ではない)を受けて陰性だった人しか、今後も都市部から入れられないとか、入る前に、駅前のホテルで樹種隔離してから入らないと危ないかも。(ただの勝手な妄想です)

 結果を待ちたいですね。

 でも、大阪でもやって欲しいけどな。何なら、三宮周辺でも。

 

 一方で、熱い国でも流行している。

 いろんなところで書かれていますが、やはり、エアコンの効いた部屋で、屋内で密集している影響なんだろうなあと思います。

 南国で、茅葺のあずまやみたいな住居で、風通し抜群で、そこで数人が気持ちよくお昼寝するような暮らしなら、違ったかもしれないけど。

 誰かが書いていましたが。

 「ウィルスは、たんぱく質が脂質の膜で覆われたものだからな」って。

 そうなん?ってことで、探してみた。

 新型コロナウィルスについて、今分かっていること

 3月11日の記事ですね。見落としてた。

 もしも、季節性だとしても、大人数が集まるオフィスは大丈夫なのか?満員電車は大丈夫なのか?っていうと、リスクは多い気がします。

 そこを、どう考えていくんかな。

 

 季節性だと考えるなら、一息つけることになる。

 まだ気を緩める段階ではないと思うけど。

 一息付けるなら、それを目標に、自粛も頑張れるかなって、思ったりもします。

 

 まあ、東京のデータです。

 東京が一息つけるということは、同じ感じで頑張っていれば、阪神エリアも何とかなるかもしれない。

 阪神エリアとは、完全に文化圏でつながっているので、ここ、大事ですけどね。

 うちの近所は、密集もそんなにないくらいの人口でもあるので、阪神エリアが落ち着けば、少しだけ安心できる。

 

 で、でなんですが。

 6月23日から7月5日が、ふく蔵さんの予定なんです。

 お客様に来てもらっても大丈夫かも知れないという希望が出てきましたが。

 しまった!気が緩みまくっていた。

 まだ、五分五分とはいえ、ちゃんと準備しなくては!

 教室展、どうしたものか、考え中です。バーナーのない方だと、準備が厳しいかなって。

 まずいまずい。

 だらだらしてた。

 働きます。

 この頃、口ばっかりやけど。

 

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