急遽、ゴロゴロ

 1月4日は。
 銀行のお引き出しに手数料のかからない日。
 燃やせるゴミの日。
 仕事始め。

 で、ドタバタ始まリました。
 午後一番に、工房のある窓から、陽射しが入ります。
 建てた時は、南は空き地と大きな青空駐車場だったので、眺望抜群でしたが、今では、すぐ目の前まで、建て込んで来まして。
 南のお家の壁が白いので、結構明るく、台風の時の心もとなさは軽減されました。
 とはいえ、陽射しがあると、やっぱり嬉しいです。

 さあ、お仕事!
 で、作業机にガラスを並べ、教室課題用の試作をしばらくして。
 夕方、椅子に座って、頭を反り返らせて伸びをした途端、めまいが。
 少々のめまいは、慣れているのですが、吐き気がして、治まらず、寒くなる時間帯だったので、工房で一人、意識を失ったらとか、変に考えてしまった。
 家に、誰かいたかな?母が帰って来る時間までに帰っらないと。いや、今、人がいて、暖かい場所に移動しとかないと。でも、このコンディションで、運転は危険?内科、開いてた?
 うずくまった姿勢で、スマホでかかりつけの内科の開院時間を確認。
 血圧計がなくても、脈は取れると気付いて、脈を取る。

 とまあ。
 新年早々、不調に見舞われました。
 その後、慎重に運転して、内科にたどり着きました。
 センセー、脈が遅いです!
 等々、説明して。
 徐脈でも、危険な不整脈ではないことを確認してもらい、めまいを軽減する点滴を打ってもらい。
 母に急遽、介護施設にお泊りしてらうことにして。家で、パジャマやお薬を準備し、施設のスタッフさんに取りに来てもらう段取りをしたものの、吐き気が治まらず。
 ランの散歩と母の荷物を渡すのを義妹に頼んで、服のまま、寝ました。

 アカンときは、誰か頼れる。
 そう思うことにしています。
 元気なときには、気にも留めないけど。
 不調の時に、ゲームして飲み物一つ買ってきてくれなかったダンナと別れたいと、怒っていた従姉の気持ちが、ヒシヒシと分かった。
 若いときは、一人暮らしで風邪で寝てても、寝てれば治ると思ったし、向かいのコンビニに食べものを買いに行ける余力もあったけど。
 あ。
 ちょっと元気になったので、ネットで調べたら、多分、迷走神経反射だと思う。
 睡眠不足や飲酒などで、起こりやすくなる。
 疲れ、睡眠不足、飲酒、すべて心当たりありました。
 採血、献血、怪我で、目の前の景色が一段暗くなったことはあるので、条件がそろったら、起こしやすいんでしょうね。
 自分でも気づかないうちに、徐脈(脈拍が1分間60回未満)でした。夏には、もうそうだったらしく。
 この血圧と脈拍で体を維持できているというのは、血圧の薬で血管がやや拡張気味なのと、糖質制限の成果で幾分血管が柔らかく戻った(以前、採決の時に看護師さんに柔らかくて取りやすいですよって、言ってもらった)のと、重い体を維持していた心臓の負担が減ったのと、あとは、女性ホルモン減少のせいで、ちょっとコントロールがおかしなことになっているのと、と、原因は思い当たらなくもないですけど。
 運動不足で、スイミングでちょっと泳いだだけで、すぐ脈が上がっていた20年前からすると、意外な数値です。(^^;
 人の体って、変わるもんなんですねえ。
 寝ました。
 少量とはいえ、休肝日なしだったので、当分、お酒、やめます。
 命には関わらなくても、めまいの不快感は、ほんとに、耐え難いんです。
 こういうサインがあると、不摂生を改めるいい機会になるかもですね。

 食べ物で、面白いように体重がコントロールできることも含めて、人の体って、面白いなあって思います。
 ホンマに、ヨガとか、始めたいですが・・・
 リケジョ崩れのため、自分のことを、こういう風に理解できる部分は、結構好きです。
 自分の精神的な落ち込みも、引き金になる何かがないのに、何となく気分が落ち込むのは、意外と、食べ物が悪くて体調が悪かったり、月の潮汐作用だったり、気圧の変化だったり、そういうものにも、大いに影響を受けているんだなあと思うのです。
 なぜ、そういう考え方が好きか?
 そういう部分でコントロールできたら、元気な自分を維持しやすいから。
 子供のころは、「何でもないのに、気分が滅入ることがある」そんな自分をコントロールできずに、困っていたことがあって。
 あれは、たぶん、糖質に偏った食事と運動不足も、一因だったんだろうと思います。ほかにも、物事に対する考え方やとらえ方が、まだ未熟で、メンタルコントロールが全くできてなかったんですね。
 ホンマに、ヨガ、始めたいです。
 そこに必要な時間を割いても、健康が維持できたら、もっと時間を有効に使える気がする。体も、もっとパフォーマンスが向上した方が、絶対良いもんなあ。
 ヨガ教室、ぼちっと、探そうと思います。

 

 あ。
 公開してから、思い出したのですが。
 中野信子さんの「サイコパス」だったか、「シャーデンフロイデ」だったかに、緊張しにくい人は、脈が遅い傾向があるって書いてあった気がする。文脈としては、緊張しにくいような図太い人だと、標準的な感性の人を理解しづらい可能性がなくもないかなあ的に描かれていた気がするので。
 脈が遅くて、緊張しにくいって、それって、変な人呼ばわりされてるってことかい?
 確かに、どっちかという緊張しにくい。
 でも、こないだのフィギュアスケート全日本選手権で、坂本花織ちゃんが最終滑走だったときは、見てて緊張したし。介護で、八方塞がったあの時は、父のかかりつけ医をお願いした先生に引き受けてもらえてホッとするまで、何日も眠れなかったケド。
 あ、そうそう。
 昨日ね。
 椅子に座って、伸びをしたあの時。
 ミズクラゲを作ろうとして、余熱台の上に、パーツ並べて、ピンセットの先をヤスリでやすって、薄いパーツをつかみやすくし。
 この薄いパーツを使い切ったら、また寒い研磨作業が待っているんだけど・・・そんなことを言ってたら、クラゲ作れないよねえと思って。
 さあ、やるぞ!って、気合入れて伸びしたら、めまいが止まらなくなったんでした。
 てへ。
 ↑「か弱い女子」アピール中(^^;

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