時々思うのですが、私、ストレス耐性が低いかもしれません。(笑)
まあ、そういうものは、実際のところ人とは比較できないので、何ともですが。
人は、「正常性バイアス」というものがあって、非常時にも、日常を続けようとするものらしく、洩れなく、私もそういう部分は持っていますが。
何かの異変に、早く反応する人というのはいると思います。
私の場合、気にも留めないことと、気になって仕方ないことで、反応がまっぷたつで、すごく早く反応することと、人より反応が遅いことがあるんだろうなあと思う。
ホンマか知らないですが、血液型で言うと、O型さんは一般的な抵抗力が高く、未知の領域に踏み込むときにビビりにくいそうです。で、B型さんは、一般的ではなく、ピンポイントで、風邪には強いそうな。
私の場合、ひどく無神経なところと、やけに神経質なところが同居した、いわゆるめんどくさいタイプです。
知人で、正常性バイアスが低いなあと思う人がいて、いろんな危機への反応が人よりずっと早く敏感です。
で、ちなみに、その人は、やり手実業家だったそうで、その人に関しては、そういう嗅覚と一体のものなのかなあと思うこともあります。
私も、そんな嗅覚あればよかったのになあ。部分的に神経質なだけやん。ちっ。
日ごろから、理屈っぽくて、考え事が趣味、そういうのって世間ではめんどくさい人の括りに入りますが、良く言えば、論理思考なんですけど。
そんな訳で、「モーニングショー」のめんどくさいキャラを地で行く玉川さんが、大好きなんです。
で、「モーニングショー」の見過ぎで(母が家にいる時間はながらで見ることになっているので)、より、コロナに対する危機感が強まるのが、人より早かった気がして。
「モーニングショー」でやっていることは、実はとっても大事なことだと思うんです。
「正常性バイアス」というのは、ちょっとした異変にいちいち反応していては、人類全体が、発展を止められかねないので、程よく無神経に作ってある、そういう機能のような気がしますが。
不謹慎な意見ですが、正常性バイアスは、日常を維持して人類を有利に繁殖させようというメリットがあると考えられる一方で、ひとたび危機に直面した時、この機能のせいで危機から逃げ遅れて、多くの人が犠牲になりかねないリスクと、抱き合わせだと思うんです。
そこへ、玉川さんのような、「アラーム」の役割をする個体が一定数作られている。
私の知っている、元やり手実業家も、いかにも、平時ではなく非常事態で力を発揮するタイプのように見えます。本人に自覚があるのかどうかは、聞いてみたことはないですが。
今回の新型コロナ、私はどう考えているかというと。
症状が出ない人がいるということは、もしかしたら、正体がわかってしまえば、そんなに大して怖くないものなのかもしれない。
ただ、広がりが速く、広がりが大きい、この手の性質のものは、大したことがない可能性も大きいながら、大したことがある可能性を完全に否定できない場合、ちゃんと手を打っておかないと大ごとになりかねないものだと思うのです。
「何事もなくてよかったね。」とか「思ったより被害が少なかったね。」で終われば大成功ですが。
思った以上に大ごとだったって、分かってからでは遅いと思うんです。
だから、騒ぎすぎとか言うてはる人がいて、いかにもいいそうな人が言うてはるなあと、そこも興味深い。
そしてまた、「モーニングショー」で、岡田晴恵先生が、検査が民間で行われない理由に関して、重大な告発をされたそうで、驚きました。
岡田先生の発言を、時系列を追ってみてもらうとわかるのですが、彼女が、公的な機関のスタッフから大学の先生になっておられる経歴からも、なるほどなあという、抑制のきいた優等生のコメントをなさっていたころから、ある時を機に、はっきりと物を言うようになられたと思った瞬間があった。
人は、誰かが、その役割を割り当てられるのだなあと思った一件です。
誰しも、面倒な事、ストレスのかかることは、自分でやらないで、誰かがやってくれたらどんなにいいだろうって、思う部分を持っていると思う。
岡田先生は、たまたまそのポジションに立ってしまって、一生懸命、自分の良心と向き合って、発言をするという立場に立たされてはるんやなあと思うことがあります。
実は、その姿に感じ入るとことがあって、お人柄が感じられて、結構ファンです。
たまたま当たってしまった警告をするという立場から、もしかしたら、やり過ぎなんていう評価をされかねないと思いつつ、応援してます。
経済的なダメージが、きっと大きい一件として、のちに言われることは間違いなく。
私みたいな弱小な作家でも、それなりにダメージがある。
まあ、相手がコロナなので、天気に怒るようなもので、コロナそのものは仕方がないと思っています。
ただ、検査をしないという理由が本当なら、許しがたい。
そこを言うと、どんどんと言葉が出てきそうなので、ここでは、やめておきます。
いつか、真実が明らかになることはあるのでしょうか?
と、そんなこんなで、人よりも、アンテナが張られた状態になっていたらしく。
それが良いのかどうか、そのこと自体、まだよく分からず、後になってみても、きっとわからないことだと思うのですが。
ただ一つ分かっていることは。
どうにも私は、人よりストレス耐性が低く、おりこうさんな答えをしよう、立派なことをブログで書こう、毅然とカッコよく振舞おうと思いつつ、実はもう、考えすぎて、自滅して、ストレスでおなかが痛くなっていて。
アカンやん。
って、思った。
考えすぎる性格を抑えるのはムリで、ダメだ、考えたらダメだ!とかやると、結局、考えが変な方に行くだけなんですね、経験則から。
そこで思いついた。
勝手に、新型コロナを分析して、明るい未来を描く!
エビデンスは全くありません。勝手な想像ですので、それを前提に読んでください。
新型コロナの特徴としては、「感染力が強そうだ」「軽症の人は軽症で、症状が出ない人がいる」「症状が出ない人が広めている側面もあって厄介だ」「一部の人は重篤化する」って感じでしょうか。
ここからは、想像です。
今まで知られているコロナは、人が長くかかわって来ていて、何度も同じ型のコロナで風邪をひくらしいので、免疫ができても、弱まってまたかかったりするのかも知れない。
もしかしたら、新型コロナなので、他のコロナで、こういうわずかでもある免疫が全くないところから広がっていくので、広がりも早く、感染率が高いのかもしれない。
シナリオとしては、岡田先生がおっしゃるように、急激に感染者が増えて、重篤な人が適切な医療を受けられる数を上回ってしまい医療崩壊が起こると困るので、感染をじりじりと起こる程度に頑張って押さえておく。
それでも、じわじわと市中感染は起こり、軽症の人から重篤な人まで、何とか今の医療体制で、適切な医療を受けられる範囲に、とどまる。そこでは、有効な薬が発見されて、使用されるようになる。
そうするうちに、徐々にいくらかでも免疫を持つ人が増えて、いつしか、今までのコロナと似たような感染の広がり方に落ち着いてくる。
一つ、シーズンが過ぎたら、このコロナに関しては、来年は、もしかしたらもっと落ち着いているんだろう。
薬もできて、治療のデータも集まり、対処方法がもっと分かって来る。
じゃ、今年のこの状況って、いつまでなん?
コロナが流行しやすい冬が終わったら、ひとたび、感染は落ち着く可能性もある。
ああ、まだ春って、微妙なのか?
そこは、気候が変わって、実際の感染が、どのくらいになっているのか、推移をみるしかないんやなあ。
そうそう。
やっと、検査ができるようになったそうで。
意外と、市中感染はもう起こっていて、検査できない状況で知らずに罹って知らずに治ったなんて言う人もいるんだろうなあ。
なので、検査が始まると、感染者数のカウントは増えるだろう。
それは、急に増えたんでなくて、やっと分っただけのこと。
検査ができるようになったことで、感染者数のカウントが増えたところから、そのうち感染者が減り始めるタイミングが見えてくれば、ようやく終息へ向かいかかっているのだろうと思える訳で。
数字がつかめていなかったら、それすら見えないやん。
というわけで、広がりを抑えつつ、感染者が本当の意味で減り始めるときを、落ち着いて待てば良いんやなあ。
ふく蔵、どうなるんかなあとか。
一応、シミュレーションはしておく。
クラスターになりかねないと思ったら、それなりに考えないといけない。
この場合は、こうだろう。
この場合は、こうだろう。
その辺を、いくつか想定しておいて、あとは状況を見守るだけ。
このおなか痛いは良くない。
他の病気で倒れそう。
でもま、シミュレーションは、やって置かないと、「走りながらは無責任だ」とか、言われてますしね。
おなか痛いも、一回くらいは仕方ない。シミュレーションと抱き合わせだったから。
確定申告は、何か急なことが入らないように、いつでも提出できるように、やってしまおう。
作品は作る。
ランちゃんに癒されよう。
って、自分に言い聞かせてみた。
ヘタレの独り言になったゾ。(笑)
あ、作品作りは、数は微妙ですが、新作は、エエ感じな気がしますよ。
「ホーグズ・オブジェクト」の昨日の試作は、なかなかですよ。