プロフィール


多鹿 由美(たじか ゆみ)

<仕事>

 沖縄の「鍵石」でお魚のアクセサリー販売から始めたお仕事。
 2003年にトンボ玉教室をスタート。2007年以降は、とんぼ玉作家と教室の先生のお仕事をメインにしています。

<経歴>

 1966年 兵庫県生まれ

 1997年 キルンワーク、バーナーワークを始める
 1998年 沖縄などで、ガラスアクセサリーの販売を開始
 2000年 アメリカ、オークランドで開催のISGBカンファレンス参加
 2001年 アメリカ、ボールダーで開催のISGBカンファレンス参加
 2003年 小野市の工房内にて、トンボ玉教室を始める
 2005年 フュージングアクセサリーの製作を休止し、とんぼ玉に専念
 2005年 神戸とんぼ玉ミュージアムにて、作品展示開始
 2007年 インターナショナルランプワークフェスタ神戸2007デモンストレーター
 2007年 神戸新聞文化センター東播支部(加古川)にて、とんぼ玉教室の講師を始める
 2009年 神戸新聞文化センター三宮支部にて、とんぼ玉教室の講師を始める
 2015年 三宮教室をとんぼ玉ミュージアムに移す
 2018年 三宮教室を終了、とんぼ玉ミュージアムの展示を終了
 2018年 小野教室にて、酸素バーナー教室を始める
 2021年 神戸新聞文化センター加古川の教室を閉講

 兵庫県小野市の工房内で、とんぼ玉教室と酸素バーナー教室を開催中

<受賞歴、展示会他>

 2004年 グラスクラフトトリエンナーレ2004 入選
2004年 ラークブックス社「1000 Glass Beads」掲載(公募による選抜)
2006年 ビーズグランプリ2006ガラス玉部門 入選
2006年 とんぼ玉ミュージアム公募 入選
2007年 ビーズグランプリ2007ガラス玉部門 入選
2007年 ISGB公募 「Metamorphosis」(アメリカ) 入選
2008年 ビーズグランプリ2008 ガラス玉部門、ガラス玉大賞受賞
2012年 アメリカのガラス雑誌「Glass Line」の国際公募「Top 40 international beads/beads mekers」入選

 2007年~2016年 「ふく蔵」多鹿由美 多鹿和広 ガラスアクセサリー2人展
 2017年~ 「ふく蔵」多鹿由美 ガラスアクセサリー展

 「グラスギャラリーSUMITO」(茨城県)「悠々舎ギャラリー」(愛知県)
 「ギャラリー阿字万字」(奈良県)「ギャラリー田中」(銀座)等で、グループ展

<作品掲載>

 「1000 Glass Bead] ラークブックス社(アメリカ)
「100 Lamp workers」
「Glass Beads 2008年冬号」 ISGB会報
「ランプワークマガジン 6号」 技法紹介と作品掲載
「ランプワークマガジン 18号」 技法紹介
「とんぼ玉」 亥辰舎
「Glass Line 2012年6/7月号」(アメリカ)

 

 

 ラークブックス社(アメリカの出版社)が、年6冊刊行しているガラス工芸専門誌、「グラスライン」の2012年6/7月号に載りました。

 「Small but Beautiful  Top 40 International beads/beadmakers 小さいけれど美しい世界のトップ40のグラスビーズとビーズ作家という企画の、公募がありました。当時は、オンラインでの公募が始まっていたので、デジカメで作品の画像を撮り、プロフィール画像を家族に撮ってもらい、エントリーのための必要事項を英作して、メールで送信。

 この号は、一冊丸ごと公募に関係する記事で、最初に審査をした作家さんクリスティーナ・ローガン(表紙の作品も)、以降、1人1ページずつ、公募に通った人40人の作品と作家についての内容です。

 選んでもらったのは、「Virtual Garden(仮想の庭)」の玉で、工房の看板やホームページの表紙に使っている作品と同じシリーズです。同時にエントリーした、アイリス、キノコ、カンザシヤドカリの玉の写真も載せてもらいました。

 

 2012年に京都の出版社「亥辰舎」から出版された、とんぼ玉(代表作家作品集)に、掲載してもらいました。

 最初の画像が、表紙です。表紙は、私たちのカリスマ、増井先生の作品です。2枚目の画像は、私の作品の掲載されたページ、50音順の掲載なので、お隣に田上恵美子さんの作品が載っています。

 3枚目の画像。本の表紙のカバーを外したところ。左から、裏表紙、私たちの2大カリスマ内田俊樹先生の作品、表紙、私たちの2大カリスマ増井敏雅先生の作品ですが。本の実物をもらって、2カ月くらいたった時に、カバーの表紙裏が、私の作品画像だったことに気付きました。とてもうれしかったです。後日、出版社の方に会ったときにお礼を言って、「どうしてですか?」と聞いたら、「え?きれいだったから」と、言ってもらいました。

 思うとおりにならないこともあるけど、こういうことに勇気を貰えます。

 

<趣味など>

 学生時代は、天体観測をしていました。
 中学生の時は、友達と理科の先生と、高校では天文部で、大学では天文同好会で星を見ていました。
 フィルムカメラと天体望遠鏡で、下手な天体写真を取っていました。

 会社員時代に、スキューバダイビングをしていました。
 沖縄の座間味島で、主に潜っていました。
 ポナペ(ミクロネシア)、シパダン&マブール(マレーシア)、グレートバリアリーフ(オーストラリア)にも行きました。
 初心者の頃、一本だけギリシャのミコノス島の沖でも潜りました。
 フィルムカメラを、ハウジングに入れて、またまた、下手な水中写真を撮っていました。

 トンボ玉を初めたら、忙しくなって、今では立派な?丘ダイバーです。
 しかも、流星雨が降ったあの夜、見ないで寝てました。
 天体写真、水中写真は、ピント、絞り、シャッタースピードなどの計算が、それぞれに特殊でした。
 さて、とんぼ玉の写真は・・・・これはこれで、難しかったんです。
 ただ、最近は、デジカメが賢くなったので、天体写真もとんぼ玉の写真も、ハードルが下がりました。水中写真もだそうです。
 思えば、あの頃の苦労が、デジカメにも生きている気がします。

 数年前から、3年間は、犬の散歩途中のキノコ観察が趣味でした。
 キノコは、逃げないので、観察しやすいんです。

 生活の変化で、犬の散歩が夜になって、星を見上げるようになりました。
 天体観望(観測ではなくて、私のは観望っていうレベルです)の趣味の再開のきっかけでした。
 2019年夏に、天体観測の趣味を再開しました。
 西はりま天文台友の会の例会や観測会の日に、星を見に行きましたが、2019年の日程は月が明るかった。
 2020年は、いよいよ観測に良い日に日程が組まれていると期待したものの、コロナ禍によってほとんど見られず。
 それでも、2020年中に夏の銀河を見て、2021年の春には、マニアックな「おとめ座銀河団ツアー」で、銀河をいっぱい見せてもらいました。
 天体観測、まだまだこれからです。

 そして、無自覚のまま好きだったもの。
 「考え事」「文章を書くこと」「写真」です。
 ブログは、それを満たしてくれるもの。
 中学の時の「班日記」で、各班で日記の冊数を競っていて、日記の担当の日に長文を書いていました。鉛筆魔と呼ばれました。読んでコメントする先生の仕事量を増やす迷惑な生徒だったなあ。笑。

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