時間の使い方の、方向性を変える頃かな

 新型コロナ、思えば2カ月前、ここまでの展開になるとは、全く予想していなかったなあと思い返す。

 ふく蔵さんのレストランが、休業を決めました。

 身近でリアルな話として聞くと、この先の成り行きが心配です。

 それでも、飲食を伴うところでは、田舎だと思っていたところへ思いがけないクラスターも発生するので、絶対大丈夫はないですもんね。

 先ほど、ちらっと見たテレビで、休業補償ができないかという質問を吉村知事が受けていて、何かなあ、方向性が違うような気がした。

 というのは、玉川さんの先日の発言からしても、とにかく手当てして、それを後から災害復興税に似た形で、徴収するなりの方法が一番できそうで、それなら吉村知事の権限でできる範囲ではないですもんね。

 ただ、その前に、保障がないから休めないと言っていたバーのオーナーらしき人の態度にカチンと来た。

 疫病やねんで。

 肺炎が重症化したら、急に状態が悪くなって死ぬんやで。

 今、人工呼吸器があることも、エクモがあることも、現代に生まれたから、運が良いんやで。

 時代が違ったら、接客業なんか、ビビッて速攻で店畳んで、命からがら逃げとるとこやで。

 それを、保障されて当たり前の口調はなかろう?

 それで感染が広がって、ずっとこういう事態を長引かせることになったら、その不況の中を生きて行くという形で、自分どころかみんなに返って来るんやで。

 想像力なさすぎやろ!

 神戸西署もじゃ!

 自分らは、この事態でも給料はもらえるというか、収入減ることなんか初めから想定外やから、気楽なもんや。

 ホンマに、国の財政ひっ迫は見えてるんやから、まあ、自分が不注意で出した被害分には及ばんかもしれんけど、神戸西署の署長の歓迎会、主催者と署長は、減給でもされて、痛みを実感してもらわんと、納得いかんわ。

 保障を考えるべきなのは政府の責任やし、できる限りするべきやと思う。

 でも、もらえて当然っていうあの考え方って、何なん?誰にとっても、厳しいのは分かるやん。都会やから家賃だけでも大変やろう。でも、自分がやるべきことをしようっていう気持ちが、全く感じられへんわ!何というか、安全に生かされることが当たり前になり過ぎている。ええ大人があの発言をするところを、若い子に、聞かせたくない。

 きっと、そういう生き方が今回だけでなくてあっちこっちににじみ出て、それなりの人生が返って来るって思いたい。

 あ、そういう意味では、私なんか、隙あらば楽しようとしているのが、バレバレ?そやから、いっつも金回りが良くないんやな。これを自己責任という。

 

 そうそう、新型コロナによる生活の変化ですが。

 いつまで続くのか、出口が見えない感じですよね。

 ワクチンができるのが、18カ月先くらいか?

 その前に、検査とアビガンで、何とかコントロールできそうな気配が見え始めるか?

 ちょっと、話が逸れますが。

 アビガンは、催奇形性という重大な副作用があるものの、一定の効果がありそうということで、条件を絞って投与できるようになったとこないだ言っていました。

 検査ですが、抗体検査キットが粗悪品だったようで、医療用の判定には心許ないので使えないでしょう。一方で、島津製作所が、PCRと同じような遺伝子検査で、遺伝子を取り出す手間が省ける試薬を4月20日から発売するとニュースにありました。(今回の場合はRNAで、DNAにも使えるとか)最初のRNAの取り出しの下処理が要らなくなり、試薬に反応させることでRNAを取り出せるらしく、それを結局PCRと同じように数を増やす培養の機械にかけないといけないので、抗体検査と違って、検査機器があるところで使う物らしい。ただ、検査結果は、PCRの結果と、100%一致らしい。いぢわるなので、ちょっと考えた。越智さん、大変大変言うてはったけど、お仕事楽になるかもな。

 それは大いなる希望ですが、感染防止は、また別で考えるべきもの。

 いったいどのくらいで、日常が戻るのかは、依然不透明ですよね。

 どこまで本気なのか、ライトな感じで介護のアルバイトなんて書いてみたものの、それも平時のこと。デイサービスやデイケアの利用を控える人が増えて、介護施設が存続の危機のところもあるそうだ。

 ちなみに母の利用しているところは、会費制で、定員いっぱいだったので、ここで会費をケチって一旦退会とかしたら、再登録が遅れたら、満員で会員になれない可能性もあるし、ましてや、それまで登録する人が減って、存続の危機になられたら大ごとですから。もちろん、継続しますよ。

 

 まあ、そこで本題なんですが。

 日常が完全に戻った!と言える日は、もしかしたら、大分先なのかもしれない。

 テレビを見ていて、お子さんが家でいる時間が長くなって、共稼ぎのご夫婦のお父さんがお子さんを見ている日を取材されていたけど。

 子供さんもお父さんも、日に日にストレスが溜まって来るっていうのを見ていて。

 ホンマにできることが限られていると、何とか工夫で乗り切るしかないんやなあって、思います。

 私の場合は、まだ母を通い(小規模多機能用語でデイサービスに近い)で預けられているので、制作はできています。

 それをどうするももちろんあるんですが、最悪、貯金を下ろしてつないでしまう案があります。めっちゃ減ってしまいそうなので、少々無謀?18カ月なら持つと思う。

 18ヶ月。

 何か、できるかも。

 星のソムリエになる話も、どうなるか分からず、立ち消えの可能性も考えるこの頃。アカンかったら、来年やな。来年の講座の開始日なら、18ヶ月は経っているはず。

 日常に戻らないならそれはそれで、ちょっと、お勉強できないかなと思っていることがあります。

 ガラスとは関係なく、世の中の流れについて行くために、ちょっとやってみたいことがある。

 さらに、もう一つ。

 とある生徒さんに相談しようと思うんですが、テレビでやっていた、「リモート飲み会」的なものをできるようにトライしてみたいと思うんです。普通にソフト入れて設定するだけ?って思いつつ、なかなか実行に移す機会がないもんね。

 発信のみの「リモートワーク」「リモート授業」、双方向の「リモート会議」「リモートゼミ」なんか、この機会に進みそうな気がします。

 辛坊さんが、そこまで言って委員会で、「だったら、小中学生全員に、タブレット端末配って(あ、環境のない家庭には、通信費の補助要るやん)、リモート授業を進めてしまったらいいって言ってた。お子さんの人数と一台当たりの金額を見たら、予算的にも十分行けるって。

 それを聞いた時に思ったんです。

 一方向か、双方向かに限らず、どこの授業でも受けられるよな、仕組みづくりさえしたら。

 すでに、元高校物理の先生が、無償で、凄い量の物理の授業の動画を無償で提供しているって、こないだニュースて言ってた。

 その前に、とある本を買ったんだけど、結構人気の人が、物理系の教育動画を有料で配信しているって聞いた。

 やる?と言われて、そこはもうエエかな。物理。電磁気学とか、さっぱりやけど。

 すでに言われていることですが。

 スーパーティーチャーという人が世間にいるらしく、授業が上手いんですって。才能ですよね。その授業を、みんなが見られることになったら、凄い。

 その先生からは一方向で、生徒は受け身で。

 その代わり、分からないところで動画を止めて、それを解説してくれる担当の先生とは双方向みたいな授業もできるやんな。

 この機会に、知識を学ぶところは、そういう風に変わって行っても良いんかなあって思った。

 夢があるのは、ホンマに、誰でも授業が受けられる可能性があるということです。仕組みさえ作ったら。

 ➀一方向のコンテンツを受け取るだけ

 ②分からないところを相談できる

 ③試験を受けて、単位を取る

 と、段階を作って、課金すればいいやん。

 そしたら、私たちみたいな一般人の学びの機会が増える。

 大学の理学部を出たら「理学士」という資格を持ちます。大学院では、「理学修士」「理学博士」の資格を取れます。

 理学士を取るには、どれだけの単位が必要って、きっとあると思うんですが。あんまり意識してなかったけど。

 理学士取れなくても、華道のお免状みたいな感覚で、この科目の履修は終わりましたって、科目ごとの修了証明みたいなのがあっても良いよね。

 遠くに行かないと受けられなかった内容の授業が、離れたところから受けられたら、サイコー!

 東北大学の宇宙物理の授業とかさ。

 いやいや、英語できたら、海外の授業とかさ。

 そんな仕組みができたら、全然違うお勉強をしてみたい。

 英語はムリやけど。

 そんな妄想にふけっていた。

 二人の甥は、大学がまだ始まっていません。下の方は、入学式もお流れやなきっと。

 もしかしたら、大学も、そういう方向に今乗っておかないと、時代に取り残される日が近いのかもよって、思います。

 長期化したら、あの子たちだって、何かしないといけない訳やからなあ。

 

 私の時代に受けてきた授業の多くが、そういうリモート授業化できるコンテンツなんだと思います。

 違うものは。

 まあ、最大のものは、授業ではなく、お友達とのかかわりを作る機会ですが。ま、それは置いといて。

 小中高でいえば、体育、調理実習、理科の実験、美術の製作。

 例えば、大学なら、実験で、遠方の学校に行くの大変。

 単位を、複数の大学にまたがって取って良いっていう大学間の提携がある話は聞いたことがあるけど、そこをもっとボーダーレスにしてしまって、基礎実験だけなら、近隣の大学で単位を取るとか。

 専門性の高い機材がないとできない実験や観測は、1年間、現場に行くしかないけど、そうしたら、4年間よりも下宿にかかる費用は抑えられるしな。それまでは、1~2カ月に1回とか、数週間の合宿の実習とかで、チームワーク養うっていう方法もあるしな。あ、平時に戻らないとね。

 そうなると、意欲次第で、多様な学びができる。

 ちゃんと目的意識を持っていないと、選択肢が増えるので、雛形通の学びをしていては、自分の売りが作れないことにもなる。

 もしも、リモート授業が一般化して、それを評価しようとしたときには、いくらでも検索できる環境があるので、カンニングしたら回答できるという単純な評価方法は変わるしかなくなり、習熟度にちゃんと踏み込んだ評価ができればいいんですが。なんてね。

 もう一回勉強してみたい。

 そういう思いが、かなえやすい未来があったら、ちょっと嬉しいのになあ。

 とか。

 妄想を膨らませていた。

 

 アドレスホッピングというのがあるんだと、生徒さんに聞いた。

 住民票は一応どこかに届けて置ける。

 珍百景でも、アドレスホッパーが住民票を届ける際に使えるシェアハウス(激狭)が紹介されていました。

 本人は、リモートワークできたら、決まった住所を持たずに、数カ月おきに度感覚で移動する。今は難しいですけどね。

 まさに、システム屋さんなら、依頼主が遠方なら、導入までの作業で現場に行く必要があるので、定住のためのマンションって、必ずしもなくても良いのかも知れない。

 だったら、尚のこと、システム屋さんは、都心などの都市部に会社がある必要性はない。

 人口密集地の法人税を割高にすれば、東京一極集中を解消できるしな。

 そうすると、飲食屋さんも、密集を避けて、地方都市や住宅地近くに分散化できる。

 もっと言うと、新しい街を作る時には、豪雨による水害や、巨大台風による被害(特に、上陸直後が被害が大きい)を食い止められる工夫をした住宅地を作り上げたら良い。

 そして、エネルギーは、地産地消で、再生エネ。

 テクノロジーが発達することで、可能性は広がっていくので、昔はかなわなかったこともできるようになるはずで。

 そういう時代が来て欲しい。

 というか、そこへ移って行かないといけないのに、過去の枠組みに足を取られて進んでいけなかったような気もする。

 今の経済の停滞を考えたら、どんなことが起こるのかは分からず、楽観はできないと思う。

 でもな。

 嘘くさい消費を喚起しなくても、今抱える問題解決をするという、本来欲しい物から、消費が起こって来る余地はたくさんあるはずで。

 そこを目指して、その夢を共有すれば、消費って喚起できないのかな?

 まあ、原発お好きな方は、いくらでも放射性廃棄物量産して、その処理費用に目をつぶって、偽りの指標の値を良くすることに邁進すればいい。

 でも、そこには未来はないと思う。

 三流大学ながら、物理学科だったからこそ、余計に思う。

 あ、ブラックな私登場。

 そう、無理やりの夢ではなくて、本当にみんながうれしい未来を、ちゃんと描けるのになあって、思います。

 

 お勉強したいから、話が違うところに行ってしまいましたが。

 まあ、凄い大きなことでなくて、何かそういうちょっと新しいこと、みんなが使える新しい事に自分も乗っかれるようなお勉強をしようかなと思うわけですよ。

 

 それにしても、いつっていう見通しは立たないですが。

 ホンマに18カ月かもしれへんし。その間、危険は付きまとうし。

 感染予防と健康づくりは、絶対にしておかないといけない。

 分からないことだらけだから。

 決して気を抜こうというわけではないのですが、ある記事を見つけました。

 新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説

 出た、鳥集さん!東京都民1000万人にPCR検査を受けさせたら、感染率1%とすると残りの99%の陰性の人から1%の偽陰性が出てって、嘘くさい設定で検査を絞ることの正しさを紹介していた人や。

 さらにこの記事の一般の人のコメントの中に、コビット19は、未知のウィルスとされているけど、医学が発達する前に、東アジアで既に流行していて未知ではなかった可能性も考えられないかって書いていた人がいた。

 とにかく、咳がひどい風邪が流行っているらしい話は、巷で聞こえていて。

 それは、楽観のための材料も与えうる。実は、一かかかって免疫獲得してたらしいことが分かるケース。

 一方で、楽観できない考え方もある。

 本当に早くから感んせんが始まっていたとしたら、クラスターを追えているというのは、ずっと前から思い込みで、もっとたくさんの感染がある、その一部を細々拾い上げていたにすぎない可能性だってある。

 それはそれで、また違う形で市中感染が起こっているということで、そうすると感染者の実数は増えるので重症化率と死亡率は下がることになる。

 それでも、重症化の可能性は付きまとうので、決して油断はできない。全体像が見えない以上、感染対策を怠って良いということではないけれど。

 でも、ちょっと、それだと怖さが半減する気がして。

 すべき対策をしていれば、それ以上どうすることもできず。

 自分や母が、罹ったらどうする?って、良くないシナリオも考えてしまった。

 不調を感じた時に、無かったことにするっていう考え方もある。要は、黒沢さんみたいには、まじめに申告しないという考え方。どちらもほぼ無症状なら、あり得るだろうけど。

 目に見えて熱が出たりしたら、微熱でも、院内感染が起こるとまずい病院なので、場合によっては検査が案外すんなりできることになるかもしれず。その時、私が無症状もしくは軽症だとしても、母は重症化するかもしれない。その時は、面会はかなわないだろう。

 それでも、流れに従うしかないな。

 2年以上前に、透析中に血圧が下がることが何度もあったとき(心臓の働きが良くなかったんだと思う)、透析中に亡くなることもあり得る、それは今日かも知れないって、言われましてね。

 いつでも、危険はあり得るとは思っているし、現に今は血圧は下がらず機嫌よく暮らしているので、結構長持ちかも知れないなあと思うので。

 何かに当たる時、それが、単なる心臓の働きかも知れず、ノロウィルスによる下痢が元での体力低下かも知れず、インフルかも知れず、誤嚥性肺炎かも知れず、コロナかも知れない。

 何であれ、完璧はムリだし、それでもできることだけはやって置いて、何かに当たったとき、やっぱり、運命だと思うしかないなあとは思うんですよ。

 ただ、3月27日に、歓迎会してたとか嬉しそうに言われたら、「アホか?コイツ!ふざけるな!私の前でぬけぬけ言うな!」くらいは思うでしょうけどね。

 父の入院中も思ったのですが。入院をしているけど、これが今の父にとっての日常だと。ならば、その一日一日も、大事なんじゃないかなって。

 なので、母に関しても、日々、楽しいことを見つける。

 また、小ネタの楽しい事、見つけておきました。

 そうそう、去年買ったハイビスカスも、冬を越せたので、大きな鉢にずさんに植え替えておきました。

 とまあ、一通り、いろいろ考えてみて。

 もちろん刻々と変わる事の推移は、見て行かないといけないはいけないんですけどね。

 シミュレーションもいろいろできたところで、そろそろ、これを日常としていこうかなと思うんです。

 で、この機会に、何か新しいことも始めてみよう!

 という訳なのでした。

 

 あ、でも、母が出かけている隙なので、工房行って、バーナーしてきます。

 というわけで、今日はこの辺で。

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