整合性というもの

感染していても、無症状であることは、とても厄介ですよね。

感染予防をするに当たって、ゾーニングって、難しい。

 

ここまで書くか?なんですが。

おしゃべり!

今年に入ってからのことです。

いつもの内科で、通常のにプラスして風邪気味だったので、先生に伝えました。

細菌性の風邪のようで、抗生物質7日分出まして。1週間後まだすっきりせず、念のためまた行きました。

弟がインフルと診断された直後なので、あれやこれやのやり取りで、念のため検査をすることに。

順番待ちで、ベッドに寝かされ。

え~?熱ないしで抵抗した。だって、インフルらしきの他の人たちいるし。でも、寝ないと順番待ちの列に入らないローカルルールで、仕方なく。

カーテン越しの右側の人、高熱言うてはる。

カーテン越しの、多分二つとなりの人、インフル陽性で、家族さんが車で迎えに来てるて言うてはる。い~や~!

と思ったら、インフルも陽性の人が帰っていった様子。

直後、呼ばれました。

「空きましたよ、どうぞ」

 うっそ。

 ベッドを移ると、ぬくもり残ってますが。しかも一番端なので、窓あるけど、換気する時間もなく呼ばれたけど。

 ぶつぶついうてたら、「どうされました?」と聞かれたので。

 それに乗じて、不満言いました。論理的に。

 元のベッドでも、インフルのリスクはあったかも知れない。でも、ベッドを二つ使うということは、感染リスクの確率を上げるはずだ。何で元のベッドのままで、検査できないのか?

 すったもんだで。先生判断で、元のベッドに戻りまして。あんまり意味ないと思うけど。

 あ~、言うてもた、センセーとは、ずっと良好に行けてたのに。これが私や。

 後で気づいたのですが、ベッドを移るのは、純粋に順番のためだと思うんですね。中待合にイスが一列に合って、順番通りに座って、一人ずつズレていく感じのベッド版だった。でも、順番を間違えて抜かさないためだけなら、他の方法取れると思う。後で、私の話を聞いて、そういうローカルルールができてしまっているのだろう、それがナースさんの発言力のある人の判断なのか先生の判断なのかは分からないけど、と言った人がいた。

 結果、インフル陰性でした。

 だって、ワクチン打ってるしさ。というか、だから熱なくてももしやと思ったんですよ。

 私にしてみれば、一事が万事。私がここでインフルもらって帰ったら、弟インフル、私インフルでは、母の介護、どうするん?

 で、私の中では、釈然としなかったんですね。これは、簡単な方法で、感染リスクの確率を下げられることやん。

 正しい日本人は、我慢する。概ね、正論言うて嫌われるくらいなら、我慢する。それは、知ってる。これが、私なんやなあ。

 結局、インフルの感染力との絡みだと思うんです。直後のベッドをOKとするか、しないか。

 不安残りましたよ。やっぱり。まあ、待合室もいっぱいなんで、一回出ていいルールなので、大概一回出るタイプ。

 あれから、2カ月後に、もう一回行きましたけど、センセーとの関係は、良好なまま行けてました。良かった。

 

 そうそう。

 ヤフーの一般の人の投稿に、医療関係者と思しき人の投稿があり。

 今は、CT撮ってると書かれてました。

 どこかの番組で、新型インフルの人を診たお医者さんが、中国の例とも照らして仰ってたのが。

 新型コロナ以外の肺炎では、5葉に分かれている内の一か所に炎症が広がるが、新型コロナでは、5葉ともに炎症が広がり、両脇の方、肺胞の部分に炎症が広がるんだと仰ってて、分かるらしいです。炎症の個所を確認したら。

 母も、風邪っぽかったので、念のためレントゲンで診てもらったらしく、大丈夫だったと言うてましたが。

 そこで、思うんですよね。

 さっきのインフルの検査時のベッドやないけど。

 どこまで感染対策をすべきか?

 新型コロナは、無症状の人もいる。もっと言うと、PCR陰性で、肺にまだ炎症が起こってなくても、陽性の可能性は残る訳で。

 風邪症状があっても、本当に、新型でない可能性は、ある。

 とすると、感染を広げないためには、CTなどの検査で、一回ごとに消毒しないといけないことになる。

 わ~。

 こんなん見つけました。

 神奈川県医師会からのお願い

 テレビに惑わされないでと書いてある。

 やっぱり、CTの検査でも、大変そうだ。

 考えていると、ホンマに、どこまでやったら整合性が取れるのか?というものの落としどころが、難しいんやなと思うし、論理的なきっちりさんの理系君には、釈然としなくて、辛い状況なんやなあって思う。

 CT周りの一回ごとの消毒か。

 ただ、ドライブスルー検査なんですけどね。

 岡田先生は、確か、新型インフルの時の対策を国立感染症研究所だったかのスタッフとして携わったと仰ってたから、その時の経験なんかでも判断されているようだ。

 その岡田先生によると、ドライブスルーというか、屋外に作る発熱外来+検査の場合、換気も良いし、複数件まとめてするので、一回ごとに防護服を脱がなくて良いと仰ってました。

 手袋の交換だけで良いと。

 そこに、まとめて検査をすることのメリットがあるって。

 いろんな業務をする人にとっては、防護服のままやってはいけないこともあるから。

 

 まあ言えば、介護手袋つけて汚れ物触ったままの手袋で、着替えをさせたら、服に汚れ物の汚れつけることになるやんか。

 私、そういうのがすごく嫌で。結局、手袋脱いでから、自分が手袋で汚した服を素手で触ると、手袋付けた意味ないやん。汚れの作量が減らせるという意味では、全く無意味ではないけど。

 手袋付けて汚れ物触ったら、手袋脱いで着替えさせ、もう一回手袋要る時には、新しいの使う。

 トイレの介助で、手袋が汚れてしまったら脱いで、最近は学習したので、用意周到に予備の手袋をポケットから出して填めなおして、トイレ終わりのに服を触ることにしている。汚れなければ、もったいないので交換はしない。

 どのタイミングで手袋脱ぐのかも、すごく気になる人やねん。めんどくさい人ですみません。

 

 とまあ、そういうのに似ていて。

 どこまでやるかが、難しいと思います。

 感染力が弱い物なら、そこまでしなくても、検査終わりに患者さんの手の消毒くらいで済むのかと思うけど。

そんなこんなで、新型コロナ、まとめて検査を複数件することのメリットはあるって言う話でした。

何カ所もの個人の医院で、一人の先生が、となると。一回ごとになるのか?防護服も足らないと言う話だし。

以前にテレビに出られていた先生は、時間を分けると仰ってたけど。

 

 結局、理論上、きっちりと感染予防をしようとすると、理論上無理があって。

避けるマンパワーとの兼ね合いを考えると、限界超えるよね。

 発熱外来とそれ以外を分けても、例えば高血圧で来ている人が知らずに感染していたら、その他の人の待つ待合で一緒に待っていることになる訳やから。

 じゃあ、待合室も間隔開けて、みんなマスクして、換気しっぱなしにする。

 ホンマに大変や。

 あ、こんなの見つけました。感染予防のためではないと思うんですが。酸素吸入をしつつ自由が利くためのもの。

 バブルヘルメット

 不謹慎で、ホンマに不謹慎な発言ですみません。シビアな状況の方々のはずで。

 でも、SFみたい。冷凍睡眠装置。

そんなことが、ふと頭をかすめた。

 こういう、小さな空間で個人を区切る発想って、感染予防に使えないんかなあって、ふと思いました。素人考えですけど。

 

 そうそう。神奈川県医師会からのお願いに、専門家って、本当にはいないと書かれていて。それって、テレビでコメントしてる人が怪しいってことか?

 そのせいやろか。

 モーニングショーに、中継で出ておられたお医者様、リチャード・カミンスキーさんだったかな。日本人以上に日本語流暢ですが。肩書が、前回と今回で違っていた。

 前回は、今勤務されている病院の名前が書かれていたけど、今日は、スタンフォード大学のナントカ(忘れた)ディレクターという肩書で、コンゴでエボラ出血熱の研究などに携わった経歴があると紹介されていた。

 この人の話も、とても分かりやすい。

 

 ホンマに、今の混乱状態では、他の病気にもなれない感じですよね。

 神奈川県医師会からのお願い、読んでいると、いろんなものが垣間見えます。

 テレビも、ちゃんとした情報を流さないといけない。

 そう、ちゃんとした情報なら、流した方が良いと思うんです。

 見えなければ、大変さが伝わって来ないし、すると、正しい危機感を持ちにくくなってしまうのではないのかなあと思います。

 良くない情報は見たくない、でもそれすらも見えないと、本当に疑心暗鬼になってしまう。

 検査すべきと医者が判断しているのに検査が受けられない。

 システム上の問題ならば、何とか解消して欲しいなあと思います。

 兵庫県は、どうや?

 っていうか、神戸西署が、ホンマにホンマに、残念や。

 その宴会、我慢しといたら、どれだけの医療への負担が減らせたか、良く反省して欲しいです。

 

 じゃ、今日は、このくらいにしとこ。

 

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