カッコエエ!理論物理学者!

 朗報!↓

 PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 昨日見つけて、やった!って思った記事です。

 朝日新聞の記事で、後半の一番エエとこが有料のため読めなかったのですが、そこも含めて、今朝、モーニングショーでも取り上げられていました。

 読んでみてくださいね。

 早い話が、検査数を増やしていけば、自粛を緩められる。

 今朝のモーニングショーを見ていると、さらに詳しく言ってました。

 感染者を、10分の1に減らすのに。

 今のままなら、接触を8割減で、23日。

 2倍で、接触5割減で14日、

 4倍で、制限なしで、8日、

 8倍で、わずか3日。

 という試算ができたそうだ。

 ちなみに、全員検査したら、理論上は、すぐにゼロになると。

 仮に、PCR検査の精度が5割しか無かったとしても、現状でも精度5割、検査を増やした場合の精度も5割なので、計算は成り立つ。

 すぐにゼロになるは、無いとしても。

 精度が100%でなくても、使い方を心得たら、ちゃんと役に立つねん。

 検査絞る例の理論を固く信じている人は、飽くまでも「検査のし過ぎ悪」論で、今で十分って、頑なな意見も見受けられるけど。

 解決して、自粛を解くのが、嫌なんか?って、聞いてみたい。

 ↑ブラックな私登場

 いずれにしろ、これは、朗報!

 

 しかも、モーニングショーで紹介していたのが、日本製の凄い全自動のPCR検査機と試薬のセットが、海外で使われていて、フランスから感謝状までもらったという話。

 日本では、認可までが煩雑で、申請から1年半かかるため、海外販売に力を入れていたんだそうだ。

 今回、2週間で認可される予定なんですって。

 検体も、喉の奥から採った検体と、唾液から採った検体では、唾液の方がウィルスが多いらしいことが分かって来て、海外では、唾液から検体を取っているそうで。

 唾液から検体を取る。

 運ぶ容器、運ぶ人は、何とか運用でカバーしてもらうとして。

 試薬も、全自動マシーンも揃った。

 ちなみに、生物系のマスター以上の人や、もちろん大学の先生も、PCR検査はやった経験があるそうで、全自動でなくても、人材もいたのに使いきれてなかったらしい。

 治療薬も、アビガン、レムデシビル、アクテムラ、オルベスコ、ナファモスタット、カモスタットと、希望が見えてきた。

 ナファモスタット、カモスタットは、予防レベルで使うらしく、ウィルスが細胞に侵入するのを防ぐ。

 アビガンは、ウィルスの増殖を抑える薬で、感染初期に使うのが有効。催奇形性があると言われているので、子供を作る予定のある若い人は使ってはいけない。

 レムデシビルは、重症化した後にも使えるが、腎機能の低下という副作用がある。

 アクテムラ(リウマチの薬)、オルベスコ(喘息の薬)は、免疫の働きを抑える薬で、ウィルスが増えてしまった後で、免疫機能の暴走で、肺などの組織が傷つくのを防ぐお薬。

 なんだそうで。

 効果と、安全性などを考えて、組み合わせて使われていけば。

 これらを揃えるように、対策を急いだら、元の暮らしが戻って来る希望が見えた。

 とても、うれしいです。

 夏場、ウィルスの活動が弱まることも期待されるけど、エアコンの効いた室内では、心配。

 それでも、その夏場を猶予期間として、一気に体制を整えたらって、期待は膨らむ一方です。

 

 さて、話は変わりまして、数理モデルを作った小田垣孝さんは、九州大学の名誉教授、理論物理学者だそうです。

 カッコ良すぎ!

 ここからは、個人的見解で、暴走します。

 物理学をやっている人にも色々いて、中でも、理論物理学をやっている人は、相当頭が良いとは聞いていた。

 同じ理屈で言うと、数学をやっている人も、頭が良い。

 物理は、そこそこでもできることもあるんですよ。数式見たら発狂しそうやもんな、私の場合。

 そういう意味では、医者というのも、レベルにかなり開きがあるはずで。

 理論物理学者で優秀な人は、並の医者より、絶対頭良いです。言い切るか?

 いやホンマに、天文学でも、降着円盤入門っていう記事を読んで、入門がさっぱり分からんって思った。

 天文学でも、そこそこでできることもあるんですけど、数式で理論を立てるところをやっている人は、相当頭良いです。

 多分、人間を超えている。

 そういう人が、数理モデルから、解析した。

 コロナみたいな、全人類の大問題は、いろんな人が分担すればいいと思っていた。

 例えば、抗体検査で、血液から反応を見るのに、医学的な慣れでなくて、手順などの扱いで、誤りがないようにしないといけないというなら、それ、講習してくれたら私やるでって、思っていた。

 なぜなら、医療関係者は、忙しくて大変だからだ。

 検査をしたら病院に殺到すると言われていた話で、一般の人に理解をしてもらうコミュニケーションのところなんて、医者がやらなくて良いと思っていた。

 サイエンスライターとか、理論が理解できる人で、コミュニケーションが得意な人がやれば良いやんって思っていた。

 前にも書いたけど、医者は、自分たちがカシコだと思っているので、他のジャンルにだって、賢い人も、分担できる人もいるはずなのに、信用していないのか、何もかも自分たちで抱え込もうとしてないか?って、思っていた。

 それに、検査を増やしたら医療崩壊の話も、おかしいおかしいと思って聞いていたのは、医者もそうらしく、声がやっと上がり始めたけど。

 もしかしたら、治療のキャパをオーバーするとか、目の前の大きすぎる負担のために、目の前しか見ていないことはあり得ると思っていた。

 検査に関しては、複数の意味合いがある。

 最初言われていた、治療の必要な人に対して行うの話は、医療の話。

 感染を広げないことも医療ではあるけど、社会活動の再開のためという側面は、医療の話ではなく、もっと外の話だ。

 以前のブログで書いてたけど、気づいたら、玉川さんも同じことを言っていた。

 そういう意味では、新しい数理モデルが、理論物理学者から出されたことに、なるほど納得と思える。

 そして嬉しい。

 テレビでも言っていたけど、純粋なサイエンスをなさっている人の視点だと。

 どっかで、してやったりと思っている。

 いや、明確に思っている。

 でも、そこはエエねん。

 本当に一番大事なのは、自分を含めて、みんなが幸せになることだと思うから。

 そりゃ、どの分野にも、いろんな人はいるので、言い切るのもどうかと思うけど。

 純粋にサイエンスを極めている理系君は、ピュアだと思う。

 人間としての、酒飲みたいとか、うまいもん食いたいとか、早起き嫌だとか、そういう欲望はあると思うけど。

 そういうものをそぎ落として、サイエンスをしている部分だけにしたら、おそらく、とてもピュアな生き物なんだと思う。

 なぜならば、真実は、変わらないから。

 ごまかしても、バレてしまう世界だと知っているし、真実のために自分の労力を割かないことが、意味のない事をやっていることが空虚だと知っているからだ。

 

 見切り発車で経済回せと言っていた人がいた。

 不安を抱えたままでは、経済も、何割かしか戻りはしないでしょう。

 私とて、高齢者と一緒にいて、高齢者を切り捨てたら、若い者が救われると言われたら、高齢者を守れとどこまでも主張するのは、エゴだろうかと思う日もなくはなかった。

 でも、目の前にいたら、無理やで。

 イヂワルに考えた。

 高齢者を切り捨てたらという若者よ。

 物事はすぐには進まない。

 介護崩壊が始まっている。

 けれど、今高齢者の人は、ぎりぎりで、サービスを受けられる。戦後、頑張った人たちでもある。

 私たちが高齢者になるころには、サービスが減らされているだろう。

 今なにも手を打たずに、高齢者なんか良いじゃないかという方向で進めてごらんよ。

 君たちが高齢者になるころには、それが実現できていることだろうよ。

 そんな風に、いぢわるに考えていた。

 でも、そうすると、甥たちも困ることになる。

 いかんな、それ。

 どうにかしないとね。

 って、そんなことも思っていた。

 

 そんなこんなで。

 なんだ、このウキウキ。

 理論物理学者、バンザイ!

 教室再開の希望が見えてきました。

 なので、ジタバタやモヤモヤせずに、日々を過ごします。

 皆さんも、心身ともに、お気をつけてお過ごしくださいませ。

 ウキウキ!

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