ムキになって、ヤシャブシの実を探したものの、それがノグルミと判明しました。
あんなに、アホみたいにたくさん拾ったのに。
ノグルミの実。↓
上の方が少しとれていて、お花みたいに見えているのもかわいい。元はもっと真ん丸です。
その後、生徒さんに、公園の駐車場に木があって、まだ実もとれると聞いて、いってみました。
ネットで調べたら、花が3月に咲くと書いてあるけど、実が取れるん?
ありました!
いきなり、これや!
撮り方が良くなくて、画像が荒いです。
細長いのが花で、丸くて茶色いのが、松ぼっくりの子分みたいな、ヤシャブシの実。
木の根元に無理やり座らせたランちゃんです。足元に、落ちてるのが見えてます。すでに拾っていたので、最初はもっとおびただしい数が落ちてました。↓
ひとしきり拾ったあと、公園をランちゃんと散歩。
リードが繋いであれば、犬を連れて入れます。嬉しい。
今日は、管理棟から道路の逆がわのエリアへ。道路の下を通り抜けられるトンネルを潜って行きます。
ほんまに楽しい。
季節ごと、雨上がりのタイミングなどで、いろんな植物やキノコが見られるはず。
池の回りに、木製の遊歩道があって、めっちゃ良い感じ。
ただし、ランはこんな感じ。
場所によって、歩くと固い地面でなくて、ぼこぼこと木の鳴る音がして、本能的にうすいもののうえにいるのが分かるようで。
腰が抜けて、へっぴり腰で階段を上る。
でも、そこ以外は、本とに楽しそうでした。
また行こう。
さて、13日は、西はりま天文台友の会の例会。
久しぶりの再開です。
お天気は、良くなかったのですが、翌日、目をつけていたヤシャブシの実を拾いました。
こっちの画像の方が、きれいですね。
低いところに写真を撮り易い枝があったので。
ただ、実はあまり落ちてなかったです。
後で分かったのですが、こっちの西はりま天文台の公園は、前に書いている自然公園が、程よくワイルドさを残した管理なのに対して、もっと実などの撤去をまめにしていて、いわばお庭の感じですね。
こっちの収穫は、少なめ。
もう少し行った場所に、ヤシャブシに似た実を発見。
先端に、複数の小さな実をつけている。
調べたら、ハンノキの実でした。
ヒメヤシャブシは、実がぷらんとぶら下がって複数ついているらしく、そういえば、そんな木もあったな。
ハンノキの実は、おびただしい数が落ちていて、拾えども拾えどもまだある感じ。
この、拾った瞬間に、脳のなかで快感物質が出ていることは明らかで、楽しくて止まりません。
よくよく考えると、これは、掃除が終わった後の強風で落ちて、雨に打たれた実が、こんなにたくさんあったということだと思う。色から考えて。
たまに、もっと黒くて乾いた感じのがあって、お掃除の際に、どこまでもゼロにしなかった名残のが残って乾いたんだと思う。
タイミング的に、良かったということですね。
帰ってから、ハンノキの実は大量だったのと、土がついたりしていたり、湿っていたので、水洗いして天日干しをしました。
画像は、天日干しのほんの一部。
さて、染色は。
ハンノキの実は、タンニンがヤシャブシの実ほど多くないらしく、ヤシャブシほどは染まらないらしい。
ところで、間違った!と思ってがっかりしたノグルミの実。
本当に大量にあるの。
実はこれが、タンニンが多く、昔は革のなめしにも使われだとか。
染めもできるそうだ。
さて、どれで染めるか。
追い追い考えます。
何か、草木染めの本を読んでいると、はまっていきそうです。いやいや。
ふく蔵さんの作品展のアクセサリーのためだったわけで。
今回は、2種類くらいの染めで、とどめておこうと思いますが。
乾いた材料なら、季節をあまり問わない物の、フレッシュな葉で染めるタイプだと、春限定のようで。
いやいや、変な気を起こしちゃいかん。
一種類くらいで、留めて置かないと。
染まりは薄目だけど、カラスノエンドウは、採取には困らない。
見ていると、採取熱が上がってくる。
以前、蔓を採ったことがあり。
結局、採ったところで終わり、籠になることはなかった。
見ていると、獲物に囲まれたランちゃんの気分になってくる。
日頃から見るともなしに見ていたので、本に書いてる植物がどこにあるか、かなり分かるので、取り放題やんって、変な欲が、めらめらしてきます。
いやいや。
ほどほどにとどめます。
飽くまで、ふく蔵さんが終わるまでは、アクササリーの副資材ですから。
ああ。
採りたい!